12月8日夜、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し、青森県八戸市で最大震度6強を記録しました。この地震により、北海道から千葉県までの広範囲で津波警報・注意報が出され、気象庁は初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。この情報は、新たなM8クラス以上の地震発生の可能性が普段より高まっていることを警告するものです。
影響が想定される地域には、北海道から千葉までの沿岸が含まれ、住民は1週間の特別な防災対策が求められています。

この状況において、問題の本質は、地震や津波に対する「事前の備え」が全国的に不十分であるということです。過去の教訓が生かされきれておらず、多くの地域で同様の注意情報が出た際には買い占めなどが発生し、市民生活に混乱をもたらす事例が見られました。具体的な解決策として、まず第一に、市民がいつでも避難できる準備と具体的な避難経路の把握を普段から行うことが必要です。第二に、行政が在庫確保や支援体制の強化を進め、突発的な買い占めによる混乱を防ぐべきです。第三に、継続的な防災教育を充実させることで、防災意識のさらなる向上を目指すことが求められます。
こうした災害のリスクがあるからこそ、事前の備えを日常生活の一部とし、安心して生活できる環境を築くことが不可欠です。
社会全体で取り組むことで、多くの生命を守ることができるのです。
ネットからのコメント
1、苫小牧ですが震度5弱でした。海から2キロ離れてますが高台に避難しました。今回は大丈夫でしたが揺れがひどい時はとりあえず高台に避難を徹底してます!なんともなかったら帰ればいいだけですから。家族や友人にはそこまでしなくてもとか言われますがこの繰り返しが本当に危ない時に自分と家族の命を救うことになると信じてこれからもひどい揺れの時は高台に避難をして安全確保に努めます。
2、備蓄するは勿論ですが、避難所生活になる時はこうした備蓄を他人に見られないようにした方がいい。助け合いとか言いながら一方的にタカってきたり、子どもをダシにして食料やオムツをねだる人達も居ます。一度誰かにあげると、他の人にもあげなくてはいけなくなり、結果的に自分達の備蓄が無くなります。助け合いは大切ですが、まずは自分自身と家族が最優先です。
3、大きい地震がきたらライフラインとまりそうな地域に住んでいます。大人だけなら何とかなるけど、小学生、保育園児がいるので、買い占めにならないよう、最低限の備蓄用食品など買ってきます。
4、首都圏に住んでいる人も明日は我が身と思って、直下型地震に備える必要がある。今回は夜中の地震だったが、首都圏の住宅密集地で食事時に大地震が起きたら火の海になる可能性がある。阪神大震災で起きた火災被害の記憶が薄まる中、防火の意識も高めていく必要があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a38a488f25a4e6fc2e57de010e37a688441d1d1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]