インドネシア・バリ島において、京都の私立高校である大谷中学・高等学校の高校2年生の生徒が、修学旅行中の4日に複数で窃盗を行ったと報告されました。事件は、防犯カメラにより日本人とみられる少年がTシャツを万引きする様子がインターネット上に拡散されたことで明らかになりました。学校側は、8日に被害店舗と現地関係者に対し謝罪を行い、今後の生徒指導の方法を見直す必要を認めました。
また、9日には全校集会で生徒に対し事態の説明を行い、被害店舗への対応についての事実確認を進行中です。

この事件は、修学旅行という貴重な教育の場を利用しながらも、一部の生徒の不適切な行動により信頼が損なわれた顕著な例です。学校の謝罪と生徒指導の見直しは当然の処置ですが、より重要なのは再発防止策の確立です。例えば、修学旅行前に生徒へ徹底的な倫理教育を行い、文化や法律の違いに対する理解を深めることで意識を高めることが不可欠です。また、教師や引率者による監督体制を強化し、少人数グループの移動を許可する際には、責任の所在を明確にする必要があります。社会全体の信頼回復には、学校だけでなく家庭や地域社会全体での協力が求められます。しっかりとした教育と指導によって、若者が誤った方向へ進まないための環境を整備することが、私たちすべての責務です。
ネットからのコメント
1、高校生が修学旅行にバリ島にも驚きましたが、万引き行動に呆れてしまいました。小学校で修学旅行に行きますが、事前学習、現地での学習、事後学習をしっかり行います。目的をもって修学旅行に行っています。集団行動についてもオリエンテーションで指導します。高校も同様だと思います。単なる観光旅行でしょうか。観光旅行なら大人になってからでいいでしょう。高校生は観光気分だったのでしょうか。残念でなりません。私学ですから海外研修はあるのかもしれませんが、ちゃんとした研修プログラムが必要だと思いました。バリは英語圏ではありませんが、伝統文化のある地域です。日本では学ぶことができない学習をしてきてほしかったです。
2、退学処分にすべきです。学校の名誉を汚し、現地の方に大変な迷惑をかけている。高校生なら万引きが悪いことだと理解できるはず。世の中の厳しさをちゃんと教えないと、また犯罪を繰り返すだろう。
3、生活指導を見直すのは当然だと思うけど 先ず犯行に及んだ生徒を連れて現地の警察に自首と該当店舗(複数かも知れないが)に損害賠償と謝罪が必要なのでは?国内向けの発表は良いが 犯罪は犯罪。
引渡条項があるかどうかは知らないけど 発覚したのだからやるべきだと思うが。しかし 当該生徒たちは海外の修学旅行で現行犯逮捕されたら どうするつもりなのか考えても無いのだろうか?
4、歴代の日本人が何年も積み重ねてきた『信用や信頼』が、こう言う奴らの行動一つ一つで台無しになる事だってある。日本のパスポートがなぜ世界最強と言われるのか。他国の国民の様に面倒な手続きや申請もなく、観光ビザのみでほぼ世界中どこへでも行ける。背景は『信用と信頼』に尽きる。これはただの万引きで済まされる事ではない。1億2千万の日本人の国益を害する行動であり、こんな事すら指導出来ない学校が、おいそれと外国へ行くんじゃない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ab9148a9842ba877c20201ef5d015de022cdce59,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]