低所得の子育て世帯が物価高騰によって困窮している状況が浮き彫りになった。6日、公益財団法人「あすのば」などの支援団体が東京都千代田区の厚生労働省内で記者会見を開き、政府に対し、低所得のひとり親世帯や住民税非課税世帯を対象に、子供1人あたり一律5万円の支給を求めた。NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が行った7月の調査(約3900人回答)では、41%が「夏休み期間中に1日2食以下」と回答。
その主な理由として「食費節約」を挙げる人が多く、深刻な経済的苦境が示された。特に、米の高騰により食事の質が落ちるなどの悲痛な声が多く寄せられた。支援団体は、命を守るための緊急支援策として、現金支給を強く訴えている。
社会全体が物価高に苦しんでいる中、特に低所得の子育て世帯の窮状は予想以上に厳しい。調査結果に見るように、多くの家庭がすでに命の危機に直面しており、この現状を放置してはいけない。こうした経済的困窮に対して政府の迅速な対応は不可欠である。現金支給だけでなく、食料品の価格安定化や支援対象の拡大など、長期的かつ実効性のある施策が求められる。国として、物価高や災害級の暑さに立ち向かう家庭の支援にもっと力を入れ、支援の届く範囲を広げることが急務だ。
ネットからのコメント
1、確かにふたり親よりひとり親のほうが収入は少ないと思いますが、児童扶養手当も児童手当もあるし、これで普通に昼間働けていれば親子が暮らすためのお金にそこまで困るなんてことがあるだろうか。
まともな父親なら養育費もある。養育費をきちんと真面目に払うような男ならそもそも離婚しないと言う意見もあるけれど。なんらかの理由があって働けなければ生活保護に守られる訳だし。私もかつてはシングルマザーだった頃もあったが、普通に昼間働いて色々な手当があって正直楽に生活できていた。昔は児童扶養手当が4ヶ月に一度で結構まとまった額になるのでそれに合わせて子供たちの衣服や保育園学校の備品も揃えられたし、たまには子供たちと旅行にも行った。シングル世帯だけ貧困とか今の時代言えないんじゃないかと思うけどなぁ。日々のご飯にも困るのは他に何か理由があるのでは、と思うところもある。例えば親がギャンブル依存とか。
2、一般家庭で共働きしてるけど 毎回低所得の家庭の子供にばかりばらないてるけど 共働きで子供いて苦しい人沢山いるでしょ児童手当も貰ってる訳だし 真面目に働いてる家庭の子供の事も考えて欲しい
3、今や、貧困家庭で子供の数が多いほど裕福!医療費、住民税、国保税他にも多々、減免免除され、児童手当は子供の数で加算される下手をすれば給料よりも手当の方が多い世帯もある。
貰った金を全部使えば来月も貧困、少額でも貯蓄をすれば生活にも少しは余裕が出来るはず。
4、子供だけでなく年金世代も猛暑の中で苦しい。現役世代もギリギリの人は多い。それなのに働いたこともない子供に支援は違う。親の就労促進や副業求人の提供がいいと思う。タダでお金をあげるのではなく、運送業で荷物の仕分け、工場での流れ作業、ゴミ回収など、本業の隙間時間にして収入を得るのがいいのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3dda63eb8896a222bbcc43f63a2f70b8577c0835,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]