2023年の令和の米騒動では、コメ価格が過去最高値を更新しており、家計への影響が深刻化しています。鳥取県米子市のスーパーでは鳥取県産の5キロのこしひかりが5271円で販売され、全国平均でも5キロで4335円という高値が続きます。農林水産省はコメ減産方針を示しており、流通業者も価格の大幅な値下がりを考えにくいとしています。
さらに、需要の高まる正月に向けたもち米も前年の約1.5倍の価格となり、もちを食べる習慣への影響が懸念されています。

コメの高騰は、政府の減産方針と一致しておらず、食卓に直撃しています。生産量が増えながら価格が下がらない状況には、農業政策の見直しが必要です。市場の透明性を確保するためには、政府の積極的な介入による流通改革が欠かせません。具体的な対策としては、需給バランスを見据えた減産規制の緩和、補助金制度による流通業者への支援、そして米市場の公正な価格設定と監視体制の強化が求められます。これらの施策は、国民が安心して旬の食材を手に入れ、生活を豊かにするために必要です。私たちは、政策が市民生活に与える影響を正しく理解し、声を上げ続ける必要があります。コメは単なる食材ではなく、文化そのものなのです。
ネットからのコメント
1、まぁ言わんとすることはわかるけど、欲ばって儲かると思って、高値で買取をした集荷業者はどうするかだろう問屋の話では商社も買い漁ったとのことこんな高値ではパスタやうどん、麺類を多く食べるし、カルロース米に切り替えるいずれは下げないと売れない状態は変わらない
2、10キロ5000円くらいになったらまた前のように米を買ってもいいかなって思う。今のような価格帯から本当に必要最小限だけ購入して終わりだ。値段の高い米がやたら積まれているのに誰も買っていかない状態をいつまで続けるのだろう?そして、あの売れなかった米はどうしてるのだろう?食品ロスとは言わないけど、何かやってることが本末転倒だ。
3、まあ今の農水相がいる限り無理でしょうね。JAおよび業界寄りの方策しか出さないわけで。農家のためにもなっていないように思います。言い訳だけは一人前にしていますが、説得力が無いような。結局、政府、各省庁は誰のためにあるのでしょうかね。国民のため、また国民が住みやすい将来の国作りのためでしょうに。
そこの根本的な部分を履き違えていて、一部の団体、企業の利益誘導を重視している現状、ここを変えなければコメ価格は下らないでしょうし、今後も期待できないと思います。
4、高く仕入れたものを安くは売れない。もちろん理屈としては当然なんだけど、高くて売れない状態が続けば、いつかは高値が崩壊すると思う。というかするしかない。あれだけないない言っていた6年産の米も、いつのまにやら出てきているし。なかったんじゃなく囲ってただけなんだなって一度に大幅に値下がりしなくても、徐々に安くなっていくんだと思う。この価格水準では在庫は捌けていかないよ。でも、それを邪魔しているのが「おこめ券」そんなことしなければ、もう少しでも価格は下がりやすいだろうに
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8450f453120b3af785653a36028d74cf05aed48e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]