2025年8月11日、第107回全国高校野球選手権大会1回戦(甲子園)で未来富山高校が高川学園と対戦。初回1死一塁、カウント0-2から中込大捕手(2年)が内角高めの変化球を右翼席に運ぶ2ラン本塁打を放ち、今大会4号目となる先制点を奪った。未来富山は全校生徒25人中23人が野球部員という特異な構成で、ノーシードながら県大会を勝ち抜き初の甲子園出場を果たしていたが、この試合で敗退となった。
甲子園の舞台に立てたこと自体が、彼らにとって大きな勝利だ。全校25人のうち23人が同じ目標に向かい、日々の練習を重ねてきたその結束は、数字以上の価値を持っている。試合の結果は悔しさを伴うものだが、そこまでの道のりで築いた経験と絆は消えることがない。私自身も学生時代、地方大会で敗れ涙を流したが、その仲間とは今でも支え合っている。悔しさは時間と共に誇りへと変わる。胸を張って、次のステージでまた全力を尽くしてほしい。
ネットからのコメント
1、こういう学校を否定するワケでは全くないが、学校側の「決して野球学校ではない」という説明には無理を感じる。むしろ野球学校であり野球を通じた教育で人間性を高めるとか明確に宣言してしまえばいいのに、と思う。
2、あくまで個人的な意見ですが、通信制高校の参加はどうなんだろうと思います。
全日制よりも練習時間は取れるだろうし、もう部活動の粋を越えてるのではないでしょうか。
3、全校生徒25人すべて野球部関連の生徒の“全寮制”通信高校。通信高校なのに全寮制…関東・信州の提携シニア・ボーイズの受け皿で高校ではなく高校世代のクラブチームという印象です。 そもそも学習時間は午前中の2時間程プリント課題をこなすだけ。健全な高校ではないですよね。
4、この高校の良し悪しは、野球部から溢れた2人のその後の進路まで含めないと分かりませんね。ニュースを見た感じでは、ただの「職業訓練校」な気がしますが。教育を目的とした高等学校とは一線を画していると思うので、そういう部類にしないといけないのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/73a11b5579e1dc9ebf0a964ce42f5058d2b1af22,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]