広陵高校(広島)は、部員による暴力行為が発覚したため、2023年の第107回全国高校野球選手権大会の途中で出場辞退を発表した。事件は1月に寮内で2年生部員4人が1年生部員に暴力を振るったことから始まった。2月には日本高野連に報告し、3月に厳重注意処分が下され、被害部員は転校。その後、SNSで暴力行為が拡散され、7日の旭川志峯戦を3-1で勝利後、10日には出場辞退が決まった。
調査中の段階で辞退を決定したが、情報発信の不十分さが批判を引き起こしたと専門家は指摘している。
広陵高校の対応は、最初の事案に関する情報提供が不十分であったため、SNSでの新たな批判が広がる原因となった。事実関係の調査を進め、第三者委員会を設置し、結果を公表することで誠実な対応を見せる必要があったと考えられる。これは、組織の危機管理能力と情報発信の重要性を痛感させる事件であった。
ネットからのコメント
1、最初の事案が高野連に正しく報告されていたのか、という疑いがあったから別事案も大きく取り上げられたのであって、西山さんの解説は見当違いです。広陵が虚偽報告していたなら、それに対するペナルティも妥当とは言えず、場合によっては広島県予選に出場できなかったかもしれません。最初の事案が全てを歪ませたと思います。
2、まずは高野連に報告した内容と保護者に説明した内容が違っていたということ。被害者に寄り添って早急に対応をしなかったこと。事件が発生したとき、暴力事件であることは間違いないので、加害者は早急に退学処分を行い、被害者には慰謝料と示談をすすめるべきだった。被害者が転校に至ったのは学校側に大いに責任がある。今の時代、SNSで情報が拡散することを全く予測できていなかったことが学校側の間違いだろう。他校の監督も今回の事案をしっかり受け止め、同じよう事が自校にも起こりえることを覚悟して生徒を指導しなければならない。
3、ネットがSNSがと喚く前に、発端となった暴行事件の被害者を思いやる気は無いんでしょうか?学校・高野連・警察全てが被害者を守ることなく不適切な対応を行ったが為に被害者家族はSNSで真実を訴える以外に手段が無くなったのですが
4、1ヶ月試合禁止の処分を下したからこの件は『ケリ』がついたというのがそもそも間違いなのでは?恐らくその処分に対して被害者側が不服だったから7月には被害届まで出して、ここまでこじれている。
そもそも加害生徒が1ヶ月のみで、転校せざるを得なくなった被害生徒が一年間の出場停止なのが理不尽な感じはする。実の息子が被害にあったと想像すると、なかなか納得いく処分の重さではないですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1002c97964b7f3e07e0a4073f41dfa59b045ce0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]