2025年の紅白歌合戦の出場者に内定していたK-POPグループ「aespa」の中国人メンバー、ニンニンさんが過去に投稿した写真が再び物議を醸しています。問題となったのは、2022年の「Bubble」アプリに投稿された、原子爆弾投下時の「きのこ雲」に似たランプの写真です。この投稿は当時批判を受けましたが、ニンニンさんが歴史的な意味を知らずに投稿したのではという擁護もあります。
しかし、戦後80年という節目の紅白出場が決まり、再び批判が再燃しました。署名活動では紅白出場の撤回を求める声が12万件以上集まり、NHKや所属事務所にも批判が集中していますが、NHKは現時点で計画を変更しない方針です。

ニンニンさんの投稿が再燃した問題は、個人の無知や誤解だけでなく、制度や文化の交差点にある一連の社会的な衝突を露呈しています。K-POPアイドルの過去の発言や行動が国民感情を刺激する例は少なくありませんが、特に戦争や歴史に絡む問題は、その影響力が一層大きいです。日本文化を重んじる紅白歌合戦に対して、多様な国籍のアーティストが出場する際の選考基準が一層厳格であるべきです。そのためには、一つ目に、国際的な歴史教育や意識の向上を推進し、アーティストやその管理者に対して定期的な文化や歴史に関するトレーニングを実施することが重要です。
二つ目に、過去の事例を元に、アーティストが発信する情報に対し、より慎重な審査やフィードバック体制を整える必要があります。最後に、日本の公共放送としてのNHKの責任を踏まえた、透明性のある選考基準とその説明を徹底すべきです。紅白歌合戦は大晦日に欠かせない日本の伝統的な番組であり、その場に相応しいアーティストを選ぶ工程を見直すことが、国民の信頼を得る鍵となります。
ネットからのコメント
1、NHKが日本以外の国のための組織というのは日本人の常識になりつつあります。日本のアーティストじゃない時点で、出場にはそれ相応の理由が必要なのに、原爆揶揄などもってのほか。あり得ません。もう紅白など見なくなって久しいですが、紅白に限らずNHKへの不信感は増すばかりです。日本人として、NHKは解体して、新たに真の国営放送組織を立ち上げる必要性を強く感じます。
2、普段日本人がちょっとでも原爆を軽視した発言をすると人間失格とばかりに非難する被爆者団体など、何故かこの件には一切批判しない。批判できるのはアメリカと日本だけなら世界の核兵器廃絶なんてできるわけない。
これから先、あの手の団体は「どうしてこの件は黙ってた?」と聞き返したい。
3、そもそも、紅白がどうのではなくNHK自体の問題。日本の公共放送という立場を理解しているのか?韓国のアイドルグループの裁判が何かをアラーム付きの速報でテロップ流したり…それ日本に関係あるか?という内容が速報?判断基準が韓国なのか、韓国の方が判断する立場にいるのか知らないが…日本人の為の、日本の為になる内容を届けるのが受信料徴収してまで流している責任があると思う。強制的にほぼ全国民からお金巻き上げてるんだから、国民の大多数がおかしいと感じる判断基準や選考基準、間違った歴史認識を教育番組で流すなどは辞めるべきだ。
4、NHKとしては国際放送を拡大して関連会社を通じた規模拡大を目指すのだろう。儲けはグループ会社の福利厚生に損は受信料負担での構図が予想できます。これだけの反対を押しきるにはそれ以上のメリットがあるからです。メリットがなければ辞退を促すことは容易ですが参加させるために擁護しているのは不信を生みます。関連会社やグループ会社の存続も問われることを念頭に判断を願います。
仮に出場させると受信解約の原因になると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aec7b3ab7b8bc69d552ba2ce81bc80a216f4be61,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]