AKB48が6年ぶりに紅白歌合戦に復帰し、卒業メンバーが参加することが注目されています。このエンターテインメントの記念碑的なイベントには、前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜ら伝説的なメンバーが参加し、20周年に華を添えます。かつてAKB48は、熱愛報道やCDの販売手法が社会的な議論を巻き起こすなど、常に話題となっていました。

今回の出演は、過去の栄光を振り返ると共に、現在の音楽シーンに欠けている大衆性を浮き彫りにします。本格派と大衆的なエンタメがバランスを保つことが、音楽業界の活性化に重要であるという現状を示しています。

AKB48の再集結は、かつてのエンターテインメントの魅力と現代の音楽シーンの焦点の違いを反映しています。音楽業界はますます実力主義にシフトしていますが、AKB48の存在が示す通り、単に技術だけではなく人を惹きつける「楽しさ」も欠かせません。まず、音楽の多様性を意識し、異なる魅力を持つアーティストが共存できる場を設けることが急務です。次に、音楽イベントでバラエティ豊かなジャンルを取り入れることで、幅広い観客を呼び込む施策が必要です。また、音楽制作においても、ユーモアや大胆さを取り入れる姿勢を育成することが重要です。

音楽は単なる技術ではなく、感情を動かす力を持ちます。実力主義と大衆性の調和を図ることで、音楽は再び人々の日常に彩りを与える存在となるでしょう。

ネットからのコメント

1、確かに技術力は高くなった。が、今の曲はたとえ知っていても、サビの部分しか解らない・・いやサビすらない曲もある。A A'BCの基本にも当てはまらない曲ばかり。それでは歌謡史には残らないでしょう。アイドルもデュオも出てこない、出てきてもなんかいなメロディーだったり。歌謡曲や演歌のジャンルがないなんて、なんと寂しい世の中でしょう。心に残ってこその歌唱力だと思います。

2、たしかにミセスのライラックとかも年度代表曲ではあっても、老若男女が知ってるかというと微妙まだYOASOBIのアイドルや夜に駆けるのほうが知られている、そしてそれはミセスだけではなく紅蓮華とかもそうその意味での国民的ヒット曲のラストだと、この筆者が否定したい一人の米津玄師さん作曲のパプリカ（フーリン）じゃね　きらり（藤井風）とか良い曲ももちろんあるけど恋するフォーチュンクッキーがレコ大候補に選ばれた時に知ってるのは「恋するフォーチュンクッキー」と「にんじゃりばんばん」（きゃりー）だけと言われたが、今や候補曲は何も知らないという人も珍しくない（その年のレコ大は上戸彩が発表した、上戸彩の夫のHIROが所属するEXILEから卒業した記念曲）

3、いまのアイドル業界、乃木坂を筆頭にフルーツジッパーやCUTIE STREETなど下の世代たちが頑張ってはいるが全盛期のAKBのような勢いや、会いたかった、フライングゲット、恋するフォーチュンクッキー、365日の紙ひこうきのようなアイドルオタクじゃなくてもみんなから認知されてる代表曲みたいなのが少ないよね。同じようにメンバーの名前や顔も神7＋柏木由紀・指原莉乃あたりはオタク以外でもみんなが知ってる顔触れだったし。そこは新世代アイドルたちはちょっと気薄には感じちゃうよね。

4、娘。もそうだが、初代(初期)メンバーの印象が強いと同じ楽曲を歌っても全く違う声色で、印象が変わってしまいますね。娘。も10周年記念隊を結成したり、娘。OGコンサートを開催して、そっちの方が盛り上がってました。逆に初期メンバーが強力すぎて、現役メンバーが霞んでしまい「これは、自分が好きだったグループではない」という気持ちが強くなって、だんだんとファンが離れていくのかもしれません。