2023年10月8日、中国軍機が自衛隊機に対してレーダー照射を行った事件について、中国外務省の郭嘉昆副報道局長は「安全を確保するための正常な操作」として中国側の正当性を主張しました。中国側は、艦載機が飛行訓練中に捜索レーダーを起動することが通常の手段であり、日本の戦闘機が中国の演習区域に無断で侵入したことが事案の核心であるとし、日本側の抗議を一蹴しました。
一方、日本政府はこの行為を危険であるとし、再発防止を強く要請しています。

この事件は、国家間の軍事的緊張を浮き彫りにするもので、無視することのできない問題です。互いに武力をちらつかせる行為が常態化する中で、兵器の安全運用を理由に他国の領空近くで危険な行動を正当化することは、現代の安全保障の枠組みを著しく損なうものです。問題の本質は、軍事圏内での行動規範と、その解釈の相違にあります。まず、国際法に基づく透明性のあるルールマイキングが求められます。また、相互に信頼し合える信頼醸成措置の強化、定期的な国家間対話の促進、そして関連技術を含めた共同訓練の実施が不可欠です。こうした具体策を通じ、国際社会は緊張の緩和と安全の確保に向けて進むべきです。限度を超えた軍事的緊張は、私たちが守るべき平和の理念を破壊する危険があります。
ネットからのコメント
1、FCRってのは目標にミサイルを当てるために、周波数を狭めた強いビームをピンポイントで照射する。追尾精度が高くて、相手側のRWRは「おい、狙われてるぞ」と派手に警告を出す。これは別に各国共通の物理現象だから、中国だけ“照射してない”とか“普通の監視レーダーだよ”みたいな言い訳は物理法則にケンカ売ってるようなもんだしかも“正常な操作”と言い切るなら、周波数帯やパルス形状、ビーム指向、追尾モードへの移行など、FCR特有の特徴が出るはずで、それが日本側のRWRに“確実に記録されている”という事実と正面衝突する。ここがまた面白いところで、レーダーの世界って嘘つけないのよ。どんなレーダーでも固有の癖があって、国籍からモデルまでわりと細かくバレる。いわば軍事界隈の“筆跡鑑定”。「いや、これは普通の監視レーダーです」なんて言い張っても、解析すれば「ああ、これは火器管制用だね」って見抜ける
2、相手は核兵器を持っているからな。やりたい放題。こちらも核保有国ならこんな危険な威嚇はしないと思う。トランプも信用できないし日本が独自で日本を守れる体制にしないとこの脅迫はずっと続く。
中国にコントロールされている政党やオールドメディアの内なる敵も存在する今こそ反中国を念頭にした解散総選挙を行い中国に日本の民意を示すべき。
3、日本側が中国のレーダー照射の違法性についていくら口頭反論しても、中国側は絶対に認めず、正常な操作であって何の違法性もないと反論してくるだけだと思われます。日本の正当性を諸外国に発信する際には、中国海軍の行為が敵機攻撃の際に使うレーダーを長時間威嚇行為になど使うなど、国際ルールに逸脱していること、それに対して日本の反論は国際ルールに叶っていることをエビデンスを以ってしっかり伝えることが必要だと思います。更に公海から発艦した機が領空侵犯に当たる可能性があったかどうかも、しっかり検証するべきでしょう。
4、滅茶苦茶な言い分で通って来たのは過去の話。高市政権になってからは確実に変わっていってます。全世界に証拠等を提示し、連携を取って包囲するべき案件です。また、日本の憲法改正を急ぎ日米で沖縄及び尖閣と台湾をしっかりと守り、台湾と同時訓練も実施するべきでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb05ed10bca1cb30fd3d94b2eeea8d56149ec201,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]