韓国KBOリーグのキウム・ヒーローズに所属する内野手ソン・ソンムン（29歳）は、シーズン終了後にMLB挑戦を目指してポスティングシステムを申請する意向を示しました。この意外な発表は、韓国の通信社「聯合ニュース」により報じられ、多くのメディアを驚かせました。ソンムンは昨季、打率3割4分、19本塁打、104打点、21盗塁を記録し、今季は「20本塁打―20盗塁」を達成するなどの活躍を続けています。

今月4日にヒーローズとの6年契約を結んだばかりで、総額は約8億6000万円に上るにも関わらず、MLB移籍への意思を示しました。彼は同僚キム・ハソンとの会話に感化され、球団も彼の計画を全面的に支援する意向を示しています。

このニュース内容に基づくコメントは以下の通りです：

ソン・ソンムン選手がMLB挑戦を表明したことは、意外で驚きを隠せません。彼がキウム・ヒーローズと契約した直後にポスティング制度を利用する意向を示したことには、韓国プロ野球の複雑な契約制度の問題が浮き彫りになっています。選手が自身のキャリアを活かすために必要とする柔軟な制度が、これからさらに重要になるでしょう。特に、選手が海外での挑戦を志す際には、観客や球団が彼らを支援する体制が必要です。今後の改善策としては、まず契約内容の明確な定義と、選手の希望に対応する契約条項の設定が求められます。

そして、選手の意志を尊重した球団の支援体制の強化も考慮すべきでしょう。これらの取り組みを通じて、より公正で開放的なプロ野球環境が生まれることを期待しています。

ネットからのコメント

1、ハッキリ言ってサンフランシスコGとLADにいる至宝と書かれている選手のレベルを見れば無謀な挑戦だと思う。マイナー契約でも手を挙げてくれる球団があるだろうか？野手で30歳前後でのMLB挑戦はかなりリスクが高いし、KBOのレベルでそもそもそういう考えが理解できないのだが？

2、>ソンムンはFAになる直前の今月4日にヒーローズと6年総額120億ウォン（約8億6000万円）の契約を結んだばかり。同メディアも「この契約により、ソンがMLB入りする可能性は完全に排除されたように見えた」と報じた。それでもソンムンは「球団は本当に協力的だ。彼らは私の計画を知っている」と球団も全面支援の意向だと明かした。もしかしたら球団は、ポスティングでメジャー契約を提示されず残留になると思っているのではないだろうか。球団の姿勢として、これはちょっと不自然だと思うのだが

3、打率3割4分、19本塁打、104打点、21盗塁。韓国でこれでは通用しないでしょう。平凡な成績しか残せないでしょうし、レベルが違い過ぎるリーグで、これを見せられても取る球団は無いと思います。NPBですや通用するかは未知数だし。ポスティングは自由だけど、恥をかかない為にもそのまま残った方がよいのでは？と思いますね。

4、ポスティングによる譲渡金を跳ね上げるために、大型契約を結んで「そういう契約をする価値のある選手だ」とアピールする狙いがあるのでは？球団からすれば譲渡金が増えれば狙い通り、残留となっても国内では好成績を続けられる可能性が高い選手をキープできるから、どちらに転んでもいいように示し合わせているのではないかと思う