12月8日、横浜DeNAベイスターズの藤浪晋太郎投手が契約更改を終え、来季年俸が3000万円増の8000万円となったことについて、ネット上では批判的な声が上がっています。今シーズン、藤浪はシアトル・マリナーズ傘下から日本球界に復帰、22イニング投げて1勝0敗、防御率4.09と不安定な成績を残したため、この増額は不当だと受け取られています。
しかし、プロスポーツの契約に詳しいライターによれば、今期の年俸5000万円は半シーズンのものであり、本来であれば1億円が適正だったとされるため、実質的には2000万円ダウンと見るべきだと説明されています。藤浪自身も来シーズンに向けて、「180イニング」の目標を掲げ、さらなる成績向上を誓っています。

藤浪晋太郎の契約更改に関するこの状況は、プロ野球の複雑な年俸制度と選手への期待値にスポットライトを当てています。まず、この出来事は選手の実際の貢献度と報酬が一致しないことに対する批判を引き起こす要因となりました。年俸8000万円という数字は確かに一般の感覚からすれば驚きを与えるものでしょう。しかし、藤浪のケースでは単に表面的な増額に見えるものの、実際のところプロスポーツ界の報酬とは、一般的な理解を超える複雑な契約システムの影響を受けています。
このような制度の透明度を高めることが求められます。具体策として、1. 年俸の正当性を説明する公開資料の整備、2. ファンに対する契約内容の透明化、3. 契約に伴うパフォーマンス評価基準の明確化が挙げられます。藤浪の件を通じて、一般市民の理解を得られるような契約システムの改善が進むことを期待します。プロスポーツの未来は、真にパフォーマンスを反映する報酬制度の改革にかかっているのです。
ネットからのコメント
1、そもそも藤浪を好条件で契約しなければいけないベイスターズというのがものすごい話だと思うね。若手投手たちが育っていて外国人助っ人投手たちに頼らずを得ない状態でなければ、藤浪を好条件で呼ぶ必要はなかった。阪神は藤浪、青柳が日本に戻ってきても、彼らと契約する気はなかった。フロント、首脳陣、選手たちが情けないからこのようなことになっていることを重く受け止めてほしい。
2、「制球さえ定まれば凄いポテンシャルを秘めている」と昔から言われていた。「眠れる虎は眠ったままだった」で終わりそうだけどな。きっと練習で制球が定まっている時は凄いピッチングをするから期待してしまうのだろうがもうキャリア10年以上で矯正出来なければ厳しいのかな。
3、減俸といってももらいすぎだよ。登板毎に明らかに波があり 投げてみなければわからないし 又次イニングでも荒れだす不安が未だにあるような投手ですよ。ずっとこのような不安を抱えながら治らないようでは打者の選手生命に関わる。2回四球を出せば交代させるくらいの誓約をつけなければ。
4、ベイスターズはこういうエンタメ性高い補強が大好きなんだよ。中畑、ラミレス、三浦の系譜だってそれを意識してなかった訳はない。バウアーだってそういう側面はあったし、興行としては間違ってない。話題性はかなり重視していると思われる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb1447e830ce242e333100fbf33b50239123ce1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]