事件概要:2025年8月5日、週刊『文春オンライン』が中居正広に宛てられた通知書を公開した。この文書には、フジテレビ元女性アナウンサーX子が受けた性暴力の詳細が記されている。事件は2025年3月にさかのぼり、第三者委員会は中居の行為を「業務の延長線上での性暴力」と認定。中居は当初沈黙していたが、5月に反論を開始。文書の公開により、これまで否定してきた核心部分が明らかになり、中居の名誉回復は極めて困難となった。
中居は今年1月に芸能界を引退し、公式な謝罪も会見も行っていない。8月18日には53歳の誕生日を迎え、ファンクラブページも閉鎖予定。
コメント:中居正広氏を取り巻く問題は、まさに公私混同の末に起こった複雑な状況です。元アナウンサーX子の告発は、企業内での性暴力に関する深刻な問題を浮き彫りにしました。今回の通知書の公開により、これまでの主張の食い違いが明確になり、名誉回復は一層難しくなっています。このような事案において、真実の明確化は不可欠です。しかし、名誉回復の手段としてあらがう姿勢を取り続けたことが、結果として逆効果を生んだと言えるでしょう。今後は、個人や企業の責任を明確にし、被害者の声に耳を傾ける体制を強化する必要があります。社会全体として、加害者とされる人物が自らの行動に対して責任を持つべきですし、再発防止策を講じることが急務となります。
ネットからのコメント
1、記者会見もせずに、弁護士を使って第三者委員会にクレームを付けたりして、被害者への配慮より自分の名誉回復を目指す行動が、目に余ると判断されたのだろう。中居氏がクレームを付けるたびに、被害者は誹謗中傷されてただろうからね。
2、事件があったのは2023年6月2日です。同年7月に強制性交等罪から不同意性交等罪に改正されましたが、改正前の事件なので不同意性交等罪は適用されないと言われていました。しかしこの「通知書」によると、中居氏の行為は改正前の強制性交等罪に該当すると思われます。もし守秘義務解除して刑事告訴すれば刑事事件になるのではないでしょうか。
3、ますます被害者の方への誹謗中傷が増えそうだなとも思った。第三者委員会の発表後にも同様に感じたが、事実を事実と受け止めず「自分が信じたい事実」に捻じ曲げて解釈してしまう人達がいるから。むしろ真実が明かされる度に反発が大きくなって、誹謗中傷という形で攻撃しているように見える。納得しない(する気がない)人達を納得させるために事実が小出しされているようにも感じるし、ここまでくると誹謗中傷が収まるには中居氏が逮捕されるとか(もしくは可能性は低そうだが無罪になるとか)法的に決着するしかないのかなとも思った。
4、名誉回復したいと、5人もの弁護団を結成してメディア戦略に乗り出した中居正広は何の名誉を回復したかったの?女性の意に反した行為はやっていないというのだったら、その旨発表すればいいじゃんそれができないのに、名誉回復って何?って思う橋下徹や古市憲寿らの被害女性へのメディア&SNS展開での攻撃的行為も、常識ある大人のやることじゃないよねって思った
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ff316e65628b530ca4a95f6d42576bf6af9624,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]