この事件は伊東市の田久保眞紀市長の学歴詐称問題に端を発しています。市長は、市の広報誌において「東洋大学法学部卒業」と表記していましたが、実際には除籍であったことが発覚しました。この件を受け、8月20日に伊東市内の経済3団体(伊東商工会議所、伊東観光協会、伊東温泉旅館ホテル協同組合)が市長に対して市政の早期正常化を求め、市長職の辞任を要求しました。
市役所には6800件以上の苦情が寄せられ、市議会では百条委員会が設置されるなど、市政は大混乱に陥っています。経済団体の要望に対し、市長は「真摯に承りました」とコメントしましたが、続投の意思を変える気配は見せていません。
この事件は、田久保市長の学歴詐称とその対応による市政の混乱が焦点となっています。市長が一度辞意を表明した後に続投を決めたことは、市民の信頼を大いに損ねました。これに対し、経済3団体が辞職を求めたことは、市政の混乱が地域経済にも悪影響を及ぼす深刻な状況を示しています。市民の声を無視する形での続投宣言は、公共の信頼を著しく欠いており、早急な対応が求められます。まず、田久保市長は明確な説明責任を果たし、直接市民に謝罪と説明を行うべきです。次に、市議会は事実関係を徹底的に調査し、再発防止策を講じる必要があります。
第三に、地域経済団体と行政が協力し、市民の生活が安定するように迅速な対策を策定し、実行することが不可欠です。この状況が放置され続ければ、市民の信頼を回復することは更に困難となり、地域の発展そのものが停滞する危険性があります。信頼を基盤とする政治の復興が問われています。
ネットからのコメント
1、このようないろいろな団体からの圧力は有効。矛盾だらけ、厚顔無恥な人物に対し個人的な効果はないが外堀は埋まっていく。東洋大学の動きも期待。偽造文書を公的に利用したこと、それを真贋を見極めずに隠匿に加担した弁護士。この市長のお抱え弁護士も含め、刑事罰になり、どこかの知事含め逃げ得にならない追求を願う。それでも市長、弁護士は反省しないだろう。
2、伊東市の経済、観光に関する予算の執行が田久保氏のせいでストップしているということですよね。伊東市にとって大きい打撃になってると思いますので、1日も早く市長が交代し、市政が正常化することが重要だと思います。田久保氏の「真摯に受け止める」は、何もしないということだと思いますので、期待しない方がいいと思います。
3、「一度約束したことは必ず果たす。これが私の利点だと思っております」「市民の方の声をよく聞くためにはどうしたらよいのかというところを、改めて職員と一緒に考えながらやっていきたいと思っています」「根っからの仕事人間なものですから、とにかくまずきちんとと仕事を把握してパフォーマンスの良い仕事をしていきたい」「一緒に仕事ができて良かったと言われるようなリーダーになれるように誠心誠意努めて参りますので、どうか皆さんもお力をお貸しいただきたい」これらは全て田久保市長の過去の発言です。この人にとって言葉とは人を騙したり利用するための道具であって、信頼を得たりコミュニケーションをとるものではないんだろうな。
4、真摯に承りましたので考慮させていただきたいこんな感じでどっかの誰かさんもずっと逃げ続けてたよな〜だから具体的にどうしますとは絶対に言わない真摯に受け止めます、真摯に、真摯に…まあみなさん分かってますけど、市民がデモしようが、今回みたいにいろんなとこから要求しようが、絶対に自ら辞めることはありません今後は不信任決議〜議会解散〜議会選挙〜再不信任決議まではもうこの人の中では決定事項ですそれまではずっと給与が支払われ続けますあ〜最低だ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fff95cc9f3689b5a36b6dae011d0e3912087e137,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]