石破首相は2025年8月6日、広島市で自動車大手「マツダ」の社長らとアメリカの関税措置の影響について意見交換を行った。この会合には、広島選出の岸田前首相も同席。石破首相は前内閣の賃上げや投資の成果を強調し、明るい兆しが見えていると述べた一方、岸田前首相は、日米合意の詳細確認や事業者支援、自治体との対話の重要性を指摘。さらに、石破首相に自動車産業に関する影響分析や早期対応を「お願い」し、関税引き下げや価格転嫁対策を求めた。
この場面で、岸田前首相は石破首相に対し異例のお願いを連発し、広島産業界の重鎮を前にした注文となった。
岸田前首相の異例の「お願い」連発は、政治家としての影響力と地元産業界の声に応える姿勢がうかがえますが、政治的な圧力が色濃く見えます。この場面は、ただの支持表明ではなく、実際に産業界からの強い期待を反映したものです。自動車業界の未来を見据えた具体的な政策を急ぐべきで、石破首相にはこれからの指導力と問題解決能力が問われます。特に、産業界が期待する関税の早期引き下げや価格転嫁対策は、日本経済の安定にも大きな影響を及ぼすため、速やかな対応が必要です。地元の支持を得るためにも、石破首相は政治的立場を越えて産業界の声をしっかりと受け止め、実行力を示すべき時です。
ネットからのコメント
1、岸田氏の露骨な地元へのアピールだね。
見ていて本当に気持ち悪くなる。本気で石破首相に物申したいなら事前に根回しして石破首相から発言させればいいだけ。そのほうが石破首相が準備できる時間もあって効果的なはず。わざわざ当日関係者の面前で言う必要は全くない。こんな人間が選挙区で当選し続けられることに、長期政権で日本中に蔓延してしまった自民党の利権票組織票の根深さを感じる。
2、広島一区の組織票、今回の一連の流れを見ていても、その“闇”の深さを感じざるを得ません。現職総理が広島でマツダ幹部と会談、そこに前首相で地元選出の岸田氏が同席して「お願い」連発って、これ完全に選挙区向けのパフォーマンスでは?企業と政治がこれほど近い距離で“お願い”を交わすような構図は、民主主義にとって危険な兆候。しかも、選挙のたびに高投票率・組織票が強いとされる広島一区。これが偶然で済まされる話なのか?!日本や国民全体の未来を考えるべき政治が、特定企業と地元の利害で動くようになったら終わりです。こうした“癒着まがい”の構造に、もっとメディアも国民も目を光らせるべきでは?
3、岸田が再登板を目指してる時に、まんまと利用された石破ですね。そもそも、衆議院の負けは岸田の置き土産。その置き土産である裏金を放置した石破も悪いが、裏金議員を軽い処分してたのが今回の参議院選挙負け。岸田も、もうちょいセーブして人前にでるという事が出来ないのかな?
4、賃上げするのは民間企業であって、さぞかし石破の手柄みたいになってるがなんか間違ってないか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b844e28269c1d61a9ad33bbd8aefaf5fe71fa829,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]