事件概要
2025年の夏、東京では連日の猛暑によるエアコン室外機の故障が急増しています。猛暑により外気温が高くなると、室外機にかかる負荷が大きくなり、故障のリスクが高まることが専門家によって指摘されています。東京都監察医務院の調査によると、2025年6月16日から8月3日の間、東京23区で熱中症の疑いで60人が亡くなり、そのうち41人はエアコンを使用していなかったとされています。
室外機が直射日光を避けることや定期的な清掃が重要な予防策として提案されています。
コメント
猛暑の中でエアコンの室外機の故障が急増している現状は、ただの不運に過ぎません。むしろ、こうした事態は気候変動や都市のインフラ整備に対する無関心が引き起こした結果とも言えます。東京のような都市では、暑さをしのぐためにエアコンが生活必需品になっているにも関わらず、その重要性を過小評価しているのは明らかです。
問題の本質は、現行のインフラが予測される気候変動に対応していないことにあります。まず、エアコン室外機の耐久性を高めるために、もっと広範囲で耐熱温度が高いモデルの普及が必要です。また、都市のヒートアイランド現象に対する具体的な対策として、緑地の拡充や反射型建材の導入を進めるべきです。
さらに、エアコンのメンテナンスを啓発するため、定期的なチェックや清掃を推奨する法的枠組みを整えることも一つの解決策です。
この問題の深刻さを無視したまま、ただエアコンの修理を繰り返すだけでは、根本的な解決にはならない。猛暑の時期にエアコンが故障すること自体が社会的な不正義であると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、もう、修理より買い替える方が安くつくと思う。修理しても、本当に直ったかどうか。翌年もまた故障する可能性もある。修理も時間がかかるし、本当に修理できたかも疑問。修理代も高かったりして。いろんな修理業者がいるから。購入したところからの修理だといいと思うが、結局「買い替えた方が早いですよ。」と言われるだろう。売上アップになるだろうが、自分としても新しいものに買い替えた方が安心。
2、公開される気温は日陰の気温です。昨日の日向に置いた温度計は50℃で頭打ち。道路の表面温度は60.1℃でした。日向の室外機は50℃超えるでしょう。我が家は室外機に日陰を作る工夫をしました。日曜大工で。
3、我が家でも昨年の夏からエアコンが頻繁に止まるようになりました。
室外機は日陰に設置してありますが、熱がこもるようです。今年も、朝からエアコンをつけていれば稼働するのですが、日中につけると止まってしまうので、年数が経っていることもあり、買い替えました。それくらい昨今の夏の暑さは尋常じゃないということですね。
4、今年初めて熱中症になった。また歩いてる時に倒れそうになり、これは救急車になるかなと思った事も何度かあった。今年は冷夏になるという話だったが、冷夏どころか日本史上最高気温の夏じゃないですかね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0b04b00958ffd711bfb8631d886a8905e7d25b70,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]