【事件概要】
2025年8月6日、フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(70)が自身のYouTubeチャンネルで、5日に開幕した第107回全国高校野球選手権(甲子園)の熱中症対策に疑問を呈した。氏は、午前8時から始まる2試合に対し「朝から気温が上昇する中での試合は選手や審判に過酷」と指摘。
アンパイアの帽子色変更といった対策は本質的でなく、全試合をナイターにすべきだと主張した。また、7日目以降は真昼間にも試合が組まれている現状を「おかしい」と批判。異常気象が常態化する中、根本的な改革を訴えた。
【コメント】
真夏の猛暑が常態化する現代において、午前8時開始の試合を維持することは異常と言わざるを得ない。選手たちは命を削るような環境でプレーし、審判や観客も同様に危険に晒されている。これは単なるスポーツ大会の話ではなく、命の問題だ。にもかかわらず、主催側は形式と伝統を優先し、現実への適応を怠っている。
問題の本質は、高校野球という「聖域」が、時代に即した判断を拒む体質にある。異常気象の深刻化は科学的事実であり、既存の時間割を守ることに合理性はない。
形式美や過去の慣習にすがるだけでは、未来の球児を守れない。
改善策は明白だ。①すべての試合を夕方以降に移行し、ナイター開催を原則とする。②ドーム球場など、空調の整った会場の使用を拡大。③高野連と気象庁が連携し、熱中症リスクに応じた柔軟な試合運営体制を構築する。これらは十分に実行可能な範囲だ。
「伝統」と「命」、どちらが大切かは明白だ。時代に適応できない運営は、もはや美徳ではなく怠慢である。未来の球児を守る責任から、誰も逃れてはならない。
ネットからのコメント
1、古舘さんの言うように夜6時から翌日3時まで全試合ナイターでやるというような極端な意見がまかり通るのなら、全部京セラドームでやればいいじゃん。というと猛暑の甲子園でやるのが高校球児の夢だ、とかサンデ一モ一ニングの上原さんのような人もいるので収拾がつかない。私は京セラドームにお願いして京セラドームでやるのが次善の策だと思います。
2、ホントにこの古舘伊知郎は最近言ってる事がおかしくなっている。ナイトゲームだけにしたら、1日に2試合しか出来ないから大会日程はとんでもない日数になりプロ野球に影響してしまう。
しかし、試合数を増やすと時間的に遅くなり高校生として未成年としての立場があり認められぬ。こんな簡単な事を無視して話をするとは少し人生を見直した方がいい。
3、ドーム球場での開催を真剣に考えたらいかがですか。甲子園が高校野球の聖地であるのは分かりますが、いつまでも甲子園でという状況ではないと思います! 試合は7回までなどという話が出ているようですが、それだったらドーム球場で開催を望みます!
4、高校生は10時超えて活動するわけいかないし 1日4試合を消化するには無理がありますね まして雨天か続けば大会消化に向けて日程化厳しくなります 現状では完全な暑さ対策には至っていないと私も思いますがそれでも現実的に考えに考えて出した結果なのでしょう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d28168b654663e477150cbbf467daedf753f3d95,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]