鹿児島市が進める多機能複合型サッカースタジアムの建設計画において、県立鴨池運動公園の庭球場一帯を候補地とする案で問題が発生しています。2023年10月8日、県は庭球場の移設費用を市が負担すべきだと県議会で表明しました。一方、鹿児島市は県と協議したい意向を示しています。庭球場の移設先として、市は隣接する市の文化公園を候補に挙げており、庭球場は2018年に改修され重要な競技施設です。

県と市の間で費用負担が不透明な状況で、立地の調査や協議が求められています。

このような状況を見ると、県と市の間のコミュニケーション不足が浮き彫りとなっている。特に費用負担を巡る食い違いは、双方の計画が十分に合意されていないことを示しています。地方自治体間での連携不足は、住民からの信頼を損ないかねません。まず、長期的な視点で相互利益を考慮した協議が必要。次に、透明性のある情報公開を通じて住民の理解と支持を得るべきです。そして、専門家を交えた第三者委員会を設置し、客観的な分析と提案を行うことも有効です。最終的に、県と市、さらには住民が共に喜ばしい未来を目指すためのスタンスが欠如してはなりません。スムーズなプロジェクト進行のためにも、解決策実行への迅速な対応が求められています。

ネットからのコメント

1、鹿児島ユナイテッドFC 2025年J3リーグ 5位　のホームになるのでしょうか？一般市民感覚、サッカーファンではない者から言うと「J3ごとき」ですよ。なぜそこにある陸上競技場ではダメなのか？自治体の資金（税金）を使わないで、全国のサッカーファンに対してクラウドファンディングをして資金を集めれば、きっと良いスタジアムができる。

2、まずあり得ない程の少子化を伴う人口減少が起きてますが、これから税金を投入して300億円以上ものハコモノは如何なものでしょうか。しかも作った後にスタジアムが存続する限り永遠に発生する維持費はどうするのでしょうか。それも税金ですか。年間最低2、3億円の維持費が掛かりますが。既存のスタジアムの改築、修繕ではダメなのですか。

3、専用スタジアムならクラブが自腹で建てて管理も自腹なのが当たり前。県民市民が使えないんだから公共財とは言えず税金を使うべきではない。調査の上で、やっぱりムリという結論を打ち出していただきたいですね。その他の施設は県民が使えますからね。同じに扱ってはいけません。

4、鹿児島県民がサッカーファンであるなし関係なくこぞって応援したくなるようなチーム作りをして欲しいものである。今のチームはフロント経営陣のワンマン経営で自己満足を満たすためにやっているように感じる。そんな鹿児島ユナイテッドには既に毎年税金も投入されているし、さらに立派なスタジアムまで税金で作ってあげる必要があるのでしょうか？