トランプ米大統領は、欧州諸国の首脳からの制止にもかかわらず、プーチン露大統領に電話をかけた。18日にホワイトハウスで行われた会談には、ウクライナのゼレンスキー大統領や英、仏、独、伊などの首脳が参加した。トランプ氏は会談後、「プーチンに意見を聞いてみよう」と発言し、慎重な意見を無視して行動に移した。米露の電話会談は19日午前1時頃に実施され、露ウクライナ首脳会談の調整が決まった。
バンス米副大統領は、この外交手法が大きな進展をもたらしたと評価した。
このニュースについてのコメント:
外交の場で大胆なアプローチは賛否両論だが、今回のトランプ大統領の行動には慎重を欠いた点が多い。まず、外交の準備不足は予測不能な結果を招く。欧州諸国の制止を振り切った行為は、協調外交を軽視している印象を与える。お互いの意見を十分に反映しないまま一方的に進められた交渉は、信頼を損なうリスクがある。ここで考えるべきは、1)相互信頼を構築するために各国首脳が合意に達してからコアな議論を行うこと、2)すべての関係国が準備した段階で会談を開催すること、3)各国の懸念を取り込み、共通の目標に沿った進め方を模索することが重要だ。外交は瞬時の判断だけでなく、長期的視野に基づいた行動が求められる。急ぎすぎてはならない、未来を見据えた冷静な戦略が必要だ。
ネットからのコメント
1、腰巾着のバンスの評価など評価に値しない。それより首脳同士の会話が秘密裏に誰も介在することなく行われたとしたらそちらが問題だ。他の国との交渉とロシアに対する交渉は全く違うのだ、制裁やるやる言いながら停戦にすらなってないのに全くロシアにプレッシャーをかけていない。完全にロシアペースだ、主導権を取りたがりのトランプとしては異例だ。
2、トランプを天才的なビジネスセンスを持つ人だと誤解してる人もいるけど、現実はただただ図々しくて運が良かったってだけの男。実際馬鹿げた判断ミスで破産の憂き目に遭った事が何度もあり、その度にロシアが実質的に所有している投資会社等がトランプが保有していた不動産等をヤケに良心的な価格で買い取ったりして窮地を救ってる。もちろん選挙だってロシアの完全お抱えでもってやってるんだからプーチンに逆らえる筈無いし、逆らうどころかむしろ帰依してるってのが現実。トランプは「オレが大統領だったらウクライナ戦争は起きなかった」とかホザいてるらしいけど、ハリスが大統領になってりゃ今頃とっくにウクライナが圧勝して終わってたよ。
3、トランプはロシアから莫大な金をもらっているか、または弱みを握られてロシアのスパイになっているかのどちらかでしょう。明らか異常行動が見られるのに、アメリカでは弾劾の動きが出てこないのが不思議でしかない。もはやアメリカには道徳心やモラルなるものは存在せず、全てが金で動く社会と捉えざるをえない。
4、無駄な外交儀礼を省くのと、夜討ち朝駆けを仕掛けるのはまったく別次元のことでは。それなら、前の会談でゼレンスキー大統領の服装を咎めたのはなんだったの?電話を取り次いだクレムリンの担当官、さぞや困惑したろうな。もちろんプーチン大統領も。寅さんのやったことは、外交儀礼以前にビジネスマナーすら欠くものだし、とても実業家のする振る舞いとは思えないし、プーチン大統領も内心「なんだ、コイツは」と思ったことでしょうよ。こういうことで品格がわかってしまうんだよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb61f3df55c0c375a591beafc59f18bd34fecbc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]