英国でジャンクフードの広告規制が5日に開始され、子どもの肥満対策として昼間のテレビやオンライン広告が禁止されました。対象となるのは脂肪、塩分、糖分が高い製品で、規制により子どもの食事から年間最大72億キロカロリーの削減を目指しています。テレビ広告は午後9時前までが規制対象で、オンラインは終日禁止。これにより肥満の子どもが2万人減るほか、健康面で約20億ポンドの利益が見込まれています。この規制は、子どもの食習慣に悪影響を与える広告の影響を軽減し健康的な生活を促進することを目的としています。イングランドでは初等教育開始時に22%の子どもが過体重で、中等教育開始時にはそれが3分の1以上に増加しています。

この政策は、現代の深刻な社会課題である子どもの肥満問題に対する積極的な取り組みとして評価できます。子どもの肥満率が上昇する中、政府の打ち出したジャンクフード広告の規制は必然とも言える手段ではないでしょうか。
しかし、何故このような状況に至ったのか、根本の原因を見据えることも忘れてはなりません。大手企業の利益追求が子どもの健康を犠牲にしてきたこと、これは一つの制度的な欠陥です。そして、教育現場や家庭での食育が不足していることも、子どもの健康状態に影響を与えているのです。解決策として、第一に食品産業へのより厳しい監査制度を設けることが重要です。第二に学校教育において、食事や健康に関するより専門的なカリキュラムを導入していくべきです。第三に、地域社会での健康促進プログラムを増やし、家族ぐるみで参加できる場を作りましょう。これらの取り組みを通じてようやく、「利益よりも健康を優先する社会」を実現できるのです。
ネットからのコメント
1、ジャンクフードって、一度食べると癖になるというか、中毒性みたいなところがあって病みつきになりますよね。イギリスでは、小学校を卒業する頃には3人に1人が肥満ということで、深刻な状況に置かれているのだと思います。ただ、広告を規制したところでどこまで効果があるかは未知数ですが、でも何もしないよりは、まずは出来るところから始めるという姿勢は正しいと感じます。
2、肥満対策でしょ?砂糖ばっかり悪者にされてるけど、イギリス(イギリスだけではないですが)のスイーツってバターの量半端ないですよ、ショートブレッドやパイ生地とかビスケットとか自分で作るとドン引きするくらい使うもん。本気で肥満対策するなら砂糖だけでは意味ないです。
3、昔読んでた英国小説で、定番の食べ物はベーコンサンドイッチでした気になって一度作ってみたけど、パンとソースとベーコン、以上!という感じで折角だしレタスと卵も…と思うと「別物」になるとかCM規制より、「バランス良く栄養を」と啓蒙した方が良い気がする
4、イギリスではタバコの宣伝が禁止されたのと同様に、糖分や脂質が多いジャンクフードも健康に悪い扱いになるんですね。人工甘味料がどうなるのか気になります。これに日本も追随する場合、食品メーカーや広告業界への影響は非常に大きなものになるかも知れません。しかし、一方で広告が無くなっても影響が少ない可能性もあると思います。今現在、既にテレビCMは録画であれば簡単にスキップ出来ますし、定番商品が多い上にお店で陳列されたお菓子はCMで見る以上に多様な製品が並んでいて手に取りやすいので。
ファストフードにしてもよく行くお店には余り変化が無さそうに思います。影響が大きいのは新製品や新規店舗でしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/66a82950507760d5d1c495f606bcff8066a8f454,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]