今回の北海道倶知安町での事件は、主に外国人労働者向けの集合住宅建設計画が町の行政委員会によって否決されたというものです。計画はJR倶知安駅から南東約700メートルに位置する約2.7ヘクタールの農地で、2~3階建ての共同住宅30棟を建設し、約1200人が住む想定でした。しかし、治安悪化への懸念から住民が反対し、262人の署名と要望書が提出されたことで計画は否決されました。
住宅不足が深刻な一方で、地価が高騰し、外国人とのトラブルも続いています。
この状況は、地域コミュニティと開発計画の間で深刻な亀裂を生じさせています。住民たちは治安悪化を懸念し、「住民の幸福」に立ち返る慎重な判断を求めましたが、一方で現実的な住宅需要が見過ごされる現状に問題があります。まず、住民と事業者の間での合意形成を促進し、情報交換や理解を深めることが不可欠です。また、自治体は多様なバックグラウンドを持つ新住民と地域社会が共存できるよう、適切な支援施策や治安維持策を検討する必要があります。さらに、住宅供給の遅れを解消するため、代替的な住居提供方法や規制緩和の可能性を模索することも重要です。この問題を解決するには、地域社会と経済発展のバランスを見極めながら前進することが求められます。
それが住民の不安を和らげ、持続可能な地域発展へとつながる道筋となるでしょう。
ネットからのコメント
1、開発側からは「ハイシーズンとなる冬季はリゾートエリアで働く人の住宅確保が何より難しい。ただでさえ、圧倒的に不足している現状をどう解消するのか。感情論ではなく、現実を冷静に見つめてほしい」とのことだが、前提が違うのではないか。ハイシーズンの外国人観光客が既にキャパオーバーなのだと思う。地元の人たちが迷惑に思うほどの観光地化自体に無理がある。外国資本がかなり自由に土地売買ができる、開発できる現状も将来的に取り返しのつかない事態になりかねない。
2、外国人が増えると治安が悪化するのは残念ながら当たってると思うそういう地域の近くの友人は、騒音とかゴミ出しみたいなマナーとか一般常識がそもそも違うから話し合っても理解してくれない人が多くいてトラブルが絶えないって嘆いてたいい人、いい部分もあるけれど、自国の感覚のまま移住してくる外国人には日本の常識は全く通じないから否決は理解できる一時のお金に目が眩むと後々大変だと思う
3、産経さん、たまにいい記事ピックアップしてくれるんですよね冷静に現実を見て住民はNOを突きつけたんです日本に外資をこれ以上増やすと取り返しのつかない事になる先の参院選で国民がこのままじゃ日本は徐々に日本じゃなくなると気付いたんです参政党に感謝です
4、よく否決して下さいました!住民も不安だったと思います。いくら住居が不足してもこれはダメ。従業員は日本人に賃金を払い日本中から集めてください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0722a806131e23639ca4dbab0d46a4924ef77747,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]