県岐阜商の外野手、横山温大は左手の指が欠損するハンディを乗り越え、夏の甲子園で公立校唯一の4強入りに貢献した。生まれつきの障害を持ちつつも、右手のみでのプレーを磨き続け、甲子園大会では16打数で5安打という成果を上げている。横山は高校入学後、投手として思うような結果が出せず、外野手への転向を鍛治舎前監督にメールで申し出た。

その後たゆまぬ努力により、守備と打撃で驚くべき技術を習得し、現在はチームの主力選手となっている。

横山温大選手の挑戦と成功には心温まるものがあります。彼は自分自身の限界に真正面から向き合い、それを乗り越えようと努力を重ね続けました。そのような精神は、多くの人に夢と希望を与えるでしょう。彼のメールから始まった転向の物語は、自分の道を切り開く勇気と決意の象徴です。また、横山選手の躍動する姿は、逆境を乗り越えた成功の証でもあります。私たちも自身の挑戦に対して、彼のような強い意志を持つことで、新たな可能性を発見できるのではないでしょうか。横山選手のさらなる活躍を応援しつつ、彼の姿勢にインスパイアされる人々が増えることを願います。

ネットからのコメント

1、ジム・アボットもピッチャー。MLBも昔、片腕の外野手が居たが、片腕だとスイングを止めることができず、緩急に対応できなかったと言う。

横山選手は添えることはできるけど、同じものを背負ってると思うと、今の活躍はもう驚愕だし、尊敬しかない。何かにつけ言い訳する自分が恥ずかしい。もう少し頑張ろうと思わせてくれる。引き続き活躍を楽しみにしています。今後も、ぜひ野球選手になるという夢を達成してほしい。

2、今日はテレビ番組で朝から横山くんの話題がつきません。元プロ野球選手がベタ褒めし、横山くんの打撃フォームを見ながらお手本のようなスイングだから小学生達によく見て欲しいと熱く語っていました。何度も映る外野手としての固い守備、そしてグラブを持ち替えての流れるような投球は惚れ惚れします。どれだけの努力と練習を重ねたのでしょう、彼の精神力の賜物ですね。ご両親が見守る姿勢を貫き、我々はバックアップするだけだからとおっしゃっていましたが素晴らしい子育てをなさった事がわかります。明日も横山くんの活躍を楽しみにしています。

3、Mr.サンデー、ミヤネ屋でも解説してたけど飛球を捕球してからの送球までのスピードが健常者と変わらないというから、ここに来るまでに相当な努力をしたはずだけど健常者と変わらないなら純粋な部員間同士の競争になってくる。

そこを勝ち抜いたら予選ではチーム打率トップで、甲子園に来てからも攻守で勝利に貢献して試合の流れを変えるラッキーボーイでありスター選手になってる。横山くんの努力の成果が「横山くんを観たい」と甲子園球場をホーム球場に変えてしまってる。

4、日本のジム・アボット中学では二刀流として活躍高校では外野手かつ二軍でのスタートお母さんが「そんな身体に産んでしまってごめんね。左手があったらすぐにレギュラーになれたのに」温大君「両親にそういう気持ちをさせたくない」と心に誓ったそう県大会5割超え打率レギュラーで甲子園へ甲子園で一番輝いているのは温大君かもしれない