トランプ米大統領は、対日戦争勝利80年を記念して発表した談話で「世界を専制と破壊から救った」と述べ、米兵の勇気を称賛しました。この談話は2021年8月14日にホワイトハウスのウェブサイトで公開されました。トランプ氏は、大日本帝国による真珠湾攻撃を「不当」とし、それに対して米軍が圧倒的な兵力で応戦した歴史を振り返りました。
さらに、現在の日本を太平洋地域の強力な同盟国と評価し、新たな全体主義国家の脅威に立ち向かう米兵5万人以上を駐留させていると述べました。そして、アメリカは「最も偉大な国であり続ける」とし、平和を維持するための力強い外交政策を今後も続ける意向を示しました。
トランプ氏の談話は、大東亜戦争の勝利を再評価しアメリカ主導の世界秩序の正当性を再強調するものです。この歴史的な評価が、現在の日米同盟の基盤であり、太平洋地域における戦略的な安定を目指すものとされています。しかし、過去の戦争の影響を再確認することにより、新たな緊張を呼び起こしかねないという側面も存在します。歴史の記憶を尊重しつつ、未来志向の国際協力を促す施策が必要です。
この談話を受けて提案できる解決策として、まずは歴史教育を国際的に充実させ、誤解を解消することが考えられます。
第二に、多国間協議の場を活用し、地域安全保障に関する信頼醸成措置を推進することです。最後に、同盟国間の経済協力を強化し、相互依存を深めることで、新たな全体主義国家による覇権拡大に対抗できる体制を整えます。このような取り組みが、過去の直視と未来への希望を兼ね備えた平和の礎になるでしょう。
ネットからのコメント
1、大日本帝国憲法下の日本は立憲君主制であって、専制政治ではない軍部大臣現役武官制以後陸海軍の力が強くなったとは言っても内閣は機能してはいたし、最後の抑止力(あまり機能してはいなかったけど)として天皇が存在していたので、特定の支配者が動かしていたわけではない(そもそも陸軍と海軍とで牽制し合ってもいるし、軍部内部でも同様)専制というのは、現在で言うところの習近平や金正恩、あとはなり損ないになりそうだけどドナルド・トランプのようなのが国を動かしてる状態を言う
2、そして今、トランプ氏がまさに専制支配を目論んでいる。政権からの反対勢力の追放、イエスマンと親族を幹部で重用、経済力と武力での他国への脅しによる自国利権の追及、政権の意向に反する教育機関の排除、他国の内政への度重なる干渉。
自らを教皇に模したりノーベル平和賞を欲したり、自分を特別視させる為の圧力にも余念がない。トランプ氏を発端として第三次世界大戦が起きてしまう可能性は、もはや笑い話では済まされない段階まで来ていると思う。
3、専制支配は現代の米中露北だろうよ。当時から議会があり、軍部の圧力があったとはいえ議会は正常に機能していた。つまり、とんでもない誰かが出てきた、誰か一人が悪かったというわけではない。専制支配などではない。今では左の象徴のメディアも国民を煽動したし、国民も国民で戦意を掻き立てた。普通選挙で選ばれた議員による国会で一つ一つ法律を立案し、合法的に戦争に向かっていった。誰か一人が悪いわけではなく、軍部も悪いし、議会(国会議員)も悪いし、それを選んだ国民も悪い。これは専制支配とは言わないよ。アジアの隣国を支配したことを専制支配と言っているなら、それこそ笑止。植民地支配を進めたのはどこのどいつたちだ。完全に白人国家だろう。
4、戦争が終わって80年という年月が経つというのに、いまだにそのことを誇ったり、あたかも自分達の国が日本に勝った日なんだと言っているのが悲しいです戦争で世界の多くの人が祖国の為にと戦いお亡くなり、ありとあらゆるものが破壊された惨劇や核の悲劇を、全世界の人達は忘れないでいてほしい戦争から得られるものなんて何も無いのですから戦争の深い憎しみを断つことは中々に難しい事ですが、だけど過去を断ち切らないと未来に進めないのも事実なので、全世界が戦争のしがらみにから解放して、共に戦争の無い平和な未来になる事を願っています
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/79ca8db2d31ca2577e116a1a8a69b8af05f7e631,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]