厚生労働省は12日、出産費用無償化の一環として「出産育児一時金」(50万円)に代わる妊婦への現金給付の案を提示しました。正常分娩の費用全額を公的医療保険で賄う新制度を検討中ですが、帝王切開の場合は自己負担が残ります。この現金給付は出産に伴う多様な費用に対応することを目的としています。来年の通常国会に関連法案を提出し、2027年度以降の実施を目指しています。
具体的な給付水準については出産費用のデータを元に検討されますが、現在も帝王切開に関しては妊婦が費用の3割を負担する現行制度が続行される予定です。
この制度改革は、一見すると妊婦たちへの経済的負担軽減を図る意義深い試みのように見えますが、実際には多くの問題を内包しています。特に帝王切開などで3割の自己負担が継続される点は、制度の欠陥として見過ごせません。まず、全ての出産形態において平等な経済的支援を実現する必要があります。次に、一般的な家庭にとって出産はまだ高額な支出が伴うため、現金給付の具体的な水準設定は慎重な検討を要します。さらに、現金給付が本当に必要な支出をカバーするのか、その範囲や用途についての明確化が求められます。制度の根本から見直し、平等な医療制度の実現を目指すことが、社会の健全な発展につながるでしょう。この新制度が真の意味での支援となるかどうか、その道筋はまだ不透明ですが、果敢に未来を見据えた改革を進める姿勢が求められています。
ネットからのコメント
1、ネットできる外国人なら、この事知ったら妊娠したら日本に来るんじゃない?日本に3ヶ月以上滞在する外国籍の方は、健康保険に加入できて日本人と同様の扱い。
日本にいる同胞が日本なら無料で産めるよって広めるんじゃない?特に貧民国にいて自国で失う職とかがなくて家族に頼れない様な人間が押し寄せてきそう。
2、自分は帝王切開だったけど、保険に入っていたから負担なんてほぼなかった。産む病院によってはプラスになるとさえ思った。今でも妊婦健診無料だしそこまですることなのかな。そこまでお金が無いのなら子供なんて産まない方がいいと思う。妊娠出産より産んだ後の方がうんとお金かかるし、大きくなるほど大変。産んだら終わりじゃないし、もっと違う支援の方が子供が増えると思う。
3、帝王切開などのケースで自己負担、など特殊事情の場合は支援するべきかもしれない。が、産院によっては過剰とも思えるサービスを売りにしているところも多いので、「相場」の設定による一般支援に留めるべきで「無条件で全額」などの支援は税金の無駄遣いであると考える。
4、いい加減にして欲しい。気軽にばら撒いてるそれは税金なんですが...。政治家って税金使ってるの理解しているのか?と心配になる。出産一時金なくすなどとつい先日言っていたが、それに対してちょっと反論されると、「では給付金配りましょう!」と手のひら返し。
結局どこも削れず緊縮できない。日本の借金はうなぎ登りですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d6b16465719caf761131ebd13a4fe8596353fc7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]