事件概要
2025年8月3日午前10時35分ごろ、滋賀県長浜市の北陸自動車道下り線・柳ケ瀬トンネル付近で、トラックや乗用車など6台以上が絡む多重事故が発生した。事故では子どもを含む8人が救急搬送され、重傷者も出ている模様。トラックが渋滞中の車列に突っ込んだと見られ、滋賀県警が事故原因を調査中。
事故の影響で、午後2時時点では木之本ICから敦賀JCT間の下り線が通行止めとなっている。
コメント
またしても高速道路で起きた、多重事故。その原因が「渋滞列へのトラックの突入」だという点に、社会としての危機感を持たねばならない。渋滞が予測される地点であったにもかかわらず、車間距離や速度管理、運転者の注意力がどこかで欠如していたのは明白だ。
根本の問題は、高速道路上の「大型車両による追突リスク」に対して、依然として技術・制度の両面が追いついていない点にある。ドライバーの長時間運転を放置する労働環境、未整備な自動ブレーキ義務化、そして渋滞情報の周知体制の弱さがこのような惨事を招く。
対策として、①商用大型車両への衝突被害軽減ブレーキの完全義務化、②過労運転防止のための運行管理チェックの厳格化、③渋滞予測区間での強制的なスピード制御インフラの整備、が急務だ。
「防げた事故」で人命が奪われる構造を許してはならない。便利さの裏に潜むリスクを制御できなければ、私たちは高速社会の代償として、未来を削ることになる。
ネットからのコメント
1、一般道でも、ハンドルの上に雑誌開きながら運転したり、スマホ見ながら運転しているトラックを見ます。ほんとに危ない。前をちゃんと見てないから、停止する時の前との車間距離おかしかったり、線を大きく越えたり寄ったり。一部の運送会社さんは厳しくて、運転席に向けてのドライブレコーダーがあり、チェックされてると聞きました。真面目な人はかわいそうだなあと思っていたけど、全部こうしてもらったほうがいいかも。個人も。あんなおっきなのに当たられたら、怖すぎる。まあ、乗用車も気をつけないとだめなのはもちろんなんだけど。。。
2、トラック運送会社は、どんな要員管理をしているんだ。日本郵便の事が大々的に報道されているけど、郵便トラックの事故はほとんど聞いたことも見たこともない。高速道でも安定した完全運転をしていると思います。渋滞最後尾に突っ込む運送会社は、5年間使用禁止にして欲しいですね。
国土交通省も本当の安全運転を考えて下さい。暴走トラックは一般ドライバーからすると、恐怖でしかないです。
3、バスやトラック等の突っ込んだら大事故になる車は、会社が責任持って、数年の間に緊急ブレーキ付きの車にしなきゃいけない様に法改正して欲しい。あと、70歳超えた運転手も免許返納しない代わりに緊急ブレーキ付きの車じゃなきゃ運転不可にするべき。販売する側も中古だろうが70超えた方には緊急ブレーキ無しは売っては行けないし、70超えた車検で通らない様にして欲しい。。どうやって生きて行けって言うんだと言うかもしれないが、それにより小学生などの10歳前後の子供達がなくなっている方が問題だと思う。
4、渋滞の最後尾になるな、ってよく言われるよね。渋滞で止まりそうになったら、早めにブレーキで自分の後続も早めに速度低下させる、ある程度の後続ができてから自分も車間に余裕持たせて止まるなり渋滞に続く。100%安全にはできんけど、これで最低限自分のリスクを減らすことはできる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/858d380d39f8bb73db80f4970a28ed64c17d5f3d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]