2023年、コメの価格高騰が深刻化し、消費者や販売店が影響を受けています。12月に発表されたスーパーのコメの平均価格は5キロあたり4335円と過去最高を記録。米穀店では新米の売れ行きが悪く、在庫リスクが懸念されています。政府は「おこめ券」での支援策を提唱しますが、手数料や効果に疑問の声が上がっています。自治体によっては、米の現物支給や現金給付など独自の支援策を講じています。

この問題に対するコメントとして、次のように述べます。コメの価格高騰は消費者の生活へ直接的な影響を及ぼしており、この事態は単なる市場の変動として済ますことはできません。政府の「おこめ券」施策は一見すると支援策に見えますが、実際には手数料が控除されることでその効果は限定的です。この状況の背景には、農業政策の長期的なビジョンの欠如や市場の需給調整の失敗が挙げられます。

解決策として、まずは迅速に価格安定を図るための政府の介入が必要です。次に、手数料のかからない直接的な現金給付や、米の現物支給を推進することで、消費者への負担を軽減することが求められます。

また、農家への支援も強化し、将来的なコメの安定供給と価格形成を支えるための基盤整備が重要です。このような社会基盤の確立は、消費者が健全な食生活を維持し、米作を担う農家が安心して生産を続けるための必須条件です。

ネットからのコメント

1、需要と供給のバランスで価格変動が起きるはずだが起きない、今のところ高値で買い取ってるためだがいくら価格維持したいと言ってもコメ離れはかなり進んでます昨年は店頭にないないとこぞってあれば高くても買うしかし消費者も賢いから高いなら麺類、パンなどコメを買わなくてもやっていけるということでしょうしかし今の大臣はまったくわかってない消費者より生産者やJAを向いて仕事をしてる感覚です適正価格がどこなのか？わからないですが、今の価格ではないのは理解できると思うよ大臣

2、国民の主食である米の適正価格を示すことも出来ないくらい何も分かってない農水大臣ですからね。やることなすこと国民の理解は得られないことばかり。米業者は昨年今年と儲けたんだから今度は仮に損してもプラマイゼロなんだから何の問題もない普通のこと。

来年の新米時期まで国産米から輸入米、パン、麺にシフトしておけばいいだけのこと。外食産業も輸入米使うとこが増えるんじゃないですかね。

3、動きが悪いもなにも適正価格で売らないからでしょう高騰前の5kg2500円程度が適正価格その位までさがらないと新米だろうが買おうとは思わない新米って事で色つけても5kg税込み3000円未満しか出そうとは思えない。

4、新米の在庫が増えており　価格が暴落する可能性がある？まあこんなに高ければ変えないですよね。私の所も　朝はパン　昼は麺類　夕食だけご飯になり　米の消費量は半分以下になりました。米が暴落すれば　在庫を抱えた業者は大損となるでしょうが　金儲けに目がくらんだ結果ですから自業自得でしょう。農首相は米価格は市場に委ねると言うことですから　補助金など出すというような二枚舌は使えないでしょうからね。お米券など配るそうですが　財源は国民の税金。いずれ付けは国民に回ってくるだけですよ。