ダイヤモンドグループ株式会社が破産手続き開始決定を受けたのは2023年12月16日。東京都中央区を拠点とする同社は、音楽マネジメントやコンサート企画を手掛けていましたが、長渕剛氏のコンサートツアー関連でオフィス社との合意に基づく資金の支払いが契約通り行われず、債権回収が実らず破産申請に至りました。オフィス社には約2億1700万円の支払い義務がありました。

長渕氏は、業務上横領の疑いを指摘し、刑事告訴などで真相解明を目指しています。

この事件は、契約に基づく約束が守られないことが企業の信用問題に繋がり、ファンや取引先にも影響を及ぼす典型的なケースです。債務不履行と破産という過程は非常に異常ですが、更に問題なのは、信頼性に欠ける経営管理と監視の不足が企業の運営を破綻へと導いた点です。まず、契約の透明性を高めること、次に資金管理を厳密にするとともに、第三者による監査を常態化することが求められます。更に、企業倫理と責任の重要性を全社員が認識するための教育の徹底が不可欠です。結果として、信頼を失った企業は存続が難しくなり、顧客やアーティストの心に傷を残しかねません。この事件を通じて、契約履行の美徳と透明性の価値を再認識する必要があります。

ネットからのコメント

1、他からの記事---長渕氏からツアーライブなどで、スタッフに対する強硬的な態度などが散見され、スタッフが怯えたり退職する事態が度々発生していた。こうしたなか、ツアーライブ後に売上や双方の取り分などを清算中であるにも関わらず、長渕氏側から一括での支払いを求められた。支払いの意思はあったが、他の支払いもあり、そちらに充てたものもあるので一括で支払うことは出来ない。そうしているうちに長渕氏側から強引に公正証書を巻かされた。ツアーライブを巡る一連で、ダイヤモンドG側も長渕氏側への不信感は相当高まっており、支払いを一旦停止した。その後、支払いを巡って長渕氏側と協議していたなかで、急に破産を申し立てられた。---長渕にも問題ありだな

2、長渕くんの凋落が凄まじいですね順子の時のまま自然体で良い大人になっていれば、今も其れなりに活躍出来たと思います

3、他のアーティストでも同じような事が起きていそう販売価格に含まれているコスト部分を用途以外に当てたらそりゃ払えなくなるだろうけど悪意を以て計画的に破産したならダミー会社かマネロン的な事をして資金を横流ししたりロンダリングしてそう

4、昨日この件に関して横領で刑事告訴されたダイヤモンドグループの社長が「支払いの意思はあったが、他の支払いもあり、そちらに充てたものもあるので一括で支払うことは出来ない。決して横領ではない。」というような言い訳にもなっていない言い訳が掲載された記事を読んで吹き出した。