フジテレビの平日朝の情報番組『サン!シャイン』が2026年3月末に終了することが報じられている。『とくダネ!』の終了後、谷原章介さんをMCに立てた『めざまし8』の開始からわずか4年で終了し、更に変更された『サン!シャイン』も1年で打ち切られる見通しだ。環境とニーズの変化により、テレビの一方的論評はSNSの台頭で立場を失い価値が低下している。
これに伴い既存のテレビ枠組みではワイドショーの存続が困難となっている。

テレビの衰退は時代の変化を象徴しているが、あまりにも急速である。『サン!シャイン』の打ち切りはただの番組終了を超えて、メディア全体が変革を迫られている証だ。まず、テレビ業界は視聴者参加型の新しいプラットフォームを開発して、視聴者の意見をもっと取り入れるべきだ。また、SNSを効果的に利用し交流を増やすことで、その存在感を復活させられる可能性がある。そして、ユーザーのニーズに迅速に応え、適応するため柔軟性を持った番組編成が必要だ。これらの取り組みが求められるが、果たして業界全体がこの挑戦に応えられるだろうか。価値が変わる中でメディアの役割とは何か、今が真に問い直す時である。
ネットからのコメント
1、だいぶ前は時計代わりにテレビつけてました。
起きてテレビ付けてお弁当作りながらから始まり家族を送り出し自分が出掛けるまで。朝の番組もそうだけど夕方の番組も最初に聞こえてきた事がまた1時間後くらいに聞こえてきてという感じで、同じ内容を繰り返している事に気がついてからはFMラジオを聞くようにしました。子供もよそ見してダラダラ食べなくなったし交通情報とかも身近な情報で我が家の朝にはテレビよりラジオがあってました。一つの番組の時間が長くて同じ内容を見せられても面白くないし観なくなるのは仕方ないと思います。
2、ほとんどワイドショーは制作アプローチが同じ。やや反体制側に立って、世の中に起きている現象を素人コメンテーターが批判する。最近の国会中継を参考にして欲しい。揚げ足取りの立憲民主党は多くから批判される一方で、一部の党、政治家からは建設的な政策が提案され実現へ向けて討論する。メディアの多くは批判ごっこか誤ったポピュリズムの拡散かこれからも安易な制作をするのなら視聴者の支持は得られないと思う。
3、テレビ様が独占的に与えられた「公共の電波=絶大な世論操作力」を使って、自分達に都合の良いように社会を動かしてるように見えることにみんな怒ってると思う。
日本の政治が「本質的な議論」に進むことなく課題が先送りされ続けた元凶は、民放テレビ局5社(大手新聞5社とクロスオーナー関係)の存在だと思う。 いつも同じ人達に放送電波という「絶大な情報発信力=世論煽動力」を特権的に与え続ける「放送事業免許制度」を見直した方がいい。 結局、日本社会が現状の民放テレビ局5社に「放送事業免許」を与え続ける以上、何やっても誰が出てきてもうまくいかない気がする。
4、『サン!シャイン』は見たことがないですが、他のワイドショーをスーパー銭湯のサウナ室で見かけると···天気の話が長すぎて閉口します。昔のような芸能ネタも如何なものかと思いますが、5分で済むものを10分かけているような印象です。バラエティー番組も、録画して1.5倍速で見るようになってしまいました···
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b1edc9d00fcc1701dc88aaec5f6f673576c3891,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]