公開3週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、依然として大ヒットを記録しています。公開週末には破格の興行成績を達成し、公開3日間で55.2億円、4日間で73.1億円を超えました。公開から8日間で興収105億円を突破し、最速で100億円を超えたことから注目を集めました。しかし、3週目に入ると、興行収入の伸び率が鈍化。

前作『無限列車編』と比較して、伸びが緩やかになり、スクリーン数も減少しました。前作のコロナ禍での特異な状況と異なり、現在は他の大作映画の影響を受け、興収の伸びが制限される可能性があるものの、それでも好調な推移を続けており、200億円超えは確実視されています。最終的に300億円超えも見込まれるものの、400億円超えは難しいと予測されています。

公開3週目での興行収入の伸びが鈍化した理由には、シネコンのスクリーン数の減少が影響しています。公開初週は全国のシネコンでほぼ全スクリーンを占めていたが、3週目には通常の大作映画に戻り、他作品の上映も増加しました。これはシネコン運営の戦略的な動きであり、新作映画の公開が続く夏休みの時期において、興行収入が停滞するのは避けられない部分があります。また、前作『無限列車編』の成功が特殊なコロナ禍の状況下で達成されたこともあり、その環境が現在とは異なることも影響しています。

それでも、今作の興行成績は高水準を維持しており、最終的にどうなるかが注目されます。

ネットからのコメント

1、前作はコロナ禍真っ只中で他の娯楽がほとんど無かったという特殊事情がありました。昭和初期に紅白歌合戦や力道山のプロレスの試合が視聴率70%取っていたのと同じ構図。と言っても今作は前回は無かった外国人旅行客らしい観客が増えているので、新しい客層を掴んで前作に迫る可能性は十二分にある。何よりも映画館に行くという行為のハードルを下げた事で他の作品も伸びるかもしれない。

2、大抵の漫画はアニメや映画とイメージが変わってしまうけど、鬼滅はアニメや映画の演出表現に違和感がない。むしろより深く鑑賞することができる。第一章を見に行きましたが、内容が分かっていても涙腺崩壊です。もう一度見たいと思いました。第二章はもっとヤバいことになりそうですね…。実弥と玄弥の最期なんて想像しただけで泣けてくる。余裕で過去作を超えていくと思う。

3、3週で何がわかる？上映期間が長いと分かっているから少しでも人が少ない時を狙っている人が多いと思うのだが…お子さんがいるご家族は、両親の休みに合わせて行くだろうし、夏季休暇中が勝負では？鬼滅の刃ってアニメシリーズも長く続いてたし、飽きたという人もいるだろうが、ファンは多いだろうし、映画は見なくてもつい見返してしまう人もいると思う。

声優さんの熱の籠もった声有名アーティストによる記憶に残る主題歌技術を詰め込んだアニメーション筋の通ったストーリー展開この作品って見ていて熱量を感じるんだよね。呪術廻戦とかも感じる。下げるしかしないのはどうなのかなと思う。無理に褒める必要はないけど、わざわざ書く必要あるのかなと。十分凄いことだと思うよ。

4、無限列車を超えるかどうかは、置いといて、無限列車も人数減ったと思ったらまた増えたりを繰り返していたと思います。人数減ったと言ってもあと混んでいるので（今週月曜日の昼間に行きましたが、結構混んでいた）、空くのを待っている人もいると思います。おそらく上映期間は半年くらいはあると思うので、気長に待てば良いと思います。私はまだ1回しか見てないので、あと1〜2回は見に行く予定です。