事件概要
2023年8月18日、フジテレビが設置した第三者委員会の調査報告書に、男性有力番組出演者として福山雅治さんの名前が取り上げられました。問題視されたのは2005年前頃から行われていた会合で、福山さんや当時のフジテレビ専務がホスト役となり、女性社員やアナウンサーが同席していたことです。
一部で福山さんの下ネタ発言が不快だったとの証言があったことが報じられ、ネット上でも議論が巻き起こっています。しかし、これが約20年前の出来事であること、実際に被害を訴えている人がいないことから、報道の公平性や問題の本質に疑問を呈する意見も見られました。
コメント
20年前の出来事を2023年の価値観で切り取ることがいかに危険であるか、今回の報道はその典型例と言えます。まず、福山雅治さんの発言が「下ネタ」であったとして具体性を欠いている点が異常です。当時、一定の認知があったキャラクター性を念頭に、慎重に報じるべきでした。これでは、具体的な被害訴訟のない中で一人を吊るし上げるスケープゴート化が進行しているように見えます。
問題の本質は、フジテレビの会合のあり方そのものや、それを主催した企業体質にあったはずです。
①取引先や社内の会合で慣習的に行われた問題点の再調査、②調査レポートの公正配信と事実関係確認、③メディア全体での自浄作用が不可欠です。安直なセンセーショナルな報道を繰り返すメディアによって、視聴者の感覚が麻痺し、結果的に個人批判に終始している状況には強い違和感を覚えます。
この問題が示すのは、過去の出来事や稀釈化された情報を用いて世論操作がいとも簡単に行われるという恐怖です。我々はタレントに責任を押し付けるのではなく、本質を見抜く力を持たなければ、いつか己も「修羅場」に引きずり込まれる危険を忘れてはいけません。
ネットからのコメント
1、20年前の事ですよね。その当時でもひどすぎる内容だったのか?それならば謝罪も仕方ないと思いますが。その時のルールってあるので多少は仕方ないと思います。その頃はシートベルトもしていないしタバコも駅とかで平気に吸ってたそれを今のルールに当てはめて謝罪はおかしい。
2、福山さんのファンでは無いですが。福山さんの当時の下ネタトークはキャラクター作り、リップサービスのような感じで、本当に大多数の女性が本気で嫌がるような下品さや、恥ずかしがらせて喜ぶようないやらしさはなく、そして福山さんご自身がそんなにいやらしいわけではなくカラッとしていたような印象があります。
3、50代ですが、OL時代、接待に連れて行かれる、お酌したり、そんなの普通にさせられてました。それに「お宅の会社の女性社員、いいですね〜」なんて、決まり文句の社交辞令。お客様からお土産や差し入れを「女性社員に」と頂くことも、普通にありました。福山さんも「女性アナ?、会いたくないね」なんて言えないでしょう。福山さんにとっても、接待で、仕事の延長だったのかも。おばさんはそう思います。
4、うちの嫁さんがOLの頃(今から35年くらい前)・お茶入れ当番があった(各自の湯呑みにお茶を入れる)・灰皿掃除当番があった・おじさん達はやたらボディータッチしてきた・肩凝ってるやろうと頼みもしないのに肩を揉んできた・宴会に行くとみんなにお酌をしないといけなかった・宴会ではひたすらワイ談を聞かされた・宴会の帰りに男性社員にタクシーで送られると、いろいろ誘われたさて、今の価値観ではこれらはどうなるでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9a91b6db0066a68d2c45609e19b88148a435d1cb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]