今月6日、陸上自衛隊宮古島駐屯地の比嘉隼人司令が、伊良部島で徒歩防災訓練を行った際に市民団体に対して恫喝的な発言をした問題が発生しました。比嘉司令は、市民団体が「いらぶ大橋海の駅」の駐車場で監視活動をしていた際に「許可を取ってこい」と大声で迫り、団体から謝罪を要求されました。19日に駐屯地で市民代表と面会し、比嘉司令は自身の行動が威圧的だと捉えられたことについて謝罪。
しかし、駐車場の使用許可を求めた理由は「上級部隊との確認事項で答える立場ではない」とし、市民団体側は謝罪が不十分とし、誠実な対応を求め続けています。
この事件は、公共機関と市民団体の関係がいかに緊張しているかを鮮明に示しています。陸上自衛隊の指導者が、特に許可を必要としない公の場所で活動している市民団体に対して恫喝的な態度を取ることは、公共の信頼を損なう行動です。これは、軍事力と市民社会の間の距離を縮めるべき時代に逆行しています。まず、陸上自衛隊はコミュニケーションスキルと市民対応についての訓練を強化する必要があります。次に、公共の場における活動についての明確なガイドラインを作成し、市民との対話を重視する姿勢を示すべきです。最後に、透明性の維持と迅速な情報公開により、市民の信頼を回復することが重要です。
このような事例は、誠実さと理解が欠如した場合、どれほど社会的つながりが犠牲になるかを如実に示しており、徹底した改善が求められます。
ネットからのコメント
1、どうして自衛隊の口調だけが恫喝とされるのかが理解できません。仮に、指令の口調が恫喝とされるのなら、市民団体の拡声器を用いた隊員個人への嫌がらせも恫喝とされるべきでしょう。しかも、今回の事案については先に自衛隊を挑発したのは市民団体の方です。動画をみれば、あえて自衛隊とのトラブルを引き起こそうとしているように見えます。自衛隊の口調だけが恫喝で、市民団体の言動は正しい批判だとするのはダブルスタンダードです。自衛隊の指令が謝罪されたのなら、市民団体も自らの行動の非を詫びるべきでしょう。
2、総理や大臣は何故、比嘉司令を守らないのか疑問です。訓練して休憩してる所に無許可で入って来て拡声器で自衛隊に無礼な発言してる方が異常でしょ。この人達の目的は何なの?謝罪しても誠意ないとか。結局は早く鎮火させる為に上から圧力あったんでしょう。
3、謝る必要もないのでは?好きな様に抗議活動する自由があるんだから、逆に自衛隊が自治体の許可を取って訓練しているのに対して、けしからんとか綺麗な景色が迷彩服で台無しだとか言ってる貴方たちがけしからんと言われるのも当たり前だし、そういう事を貴方たちにいうこともまた自由です。
4、恫喝ではない。部下を守ろうとしただけの話。むしろ自衛隊や周りの住民に迷惑なのは市民団体の方です。煩いんだわ!現場の自衛官に文句言っても仕方ないでしょう。そりゃ司令も言いたくなるわ。これでまた市民団体の連中が調子に乗って付け上がるぞ!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9b3f95035419b70751e437d5f1f987b889503bb8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]