静岡県伊東市の田久保真紀市長に学歴詐称の疑いがかけられ、13日に市議会の百条委員会に証人として出頭しました。市長は、中島弘道議長らに卒業証書を「約19.2秒ほど見せた」と述べ、報道の「チラ見せ」疑惑を否定。しかし、中島議長は「実際には2回本当にチラッと見せた」と主張して対立しています。録音データによると、卒業証書が見られた時間は約10秒と確認されていますが、両者の主張は平行線のままです。
事件批判:学歴詐称疑惑が伊東市の市長にまで及ぶとは驚きです。卒業証書の提示における不透明な行動は、公共の信頼を揺るがしかねない重大な問題です。市長が19.2秒の提示を主張する一方、議長らはチラ見せを何度か行ったと異を唱えるこの事実は、行政機関の透明性と誠実さの欠如を顕著に示しています。問題の本質は、信用すべき人物が公の場で不正直に振る舞い、情報の提示が不適切であることにあります。このような事態を無くすためには、まず透明性を保証するための録音や映像記録の常時保存、次に証拠を公式に第三者機関に確認させるプロセスの導入、そして市民が情報にアクセスできるシステムの整備が必要です。市長により市民の信頼を裏切る行動は、誠実な行政との対比であり、社会に対する痛烈な戒めとなるのです。
ネットからのコメント
1、早いところ不信任決議を通して、その後の手順に進むべき状況じゃないの。時間かけてても無駄だよ。大学側が除籍者に対して卒業証書は渡さないと言ってる以上、少なくとも卒業証書はニセモノだと決まってるんだから、刑事告発もできるでしょう。スピード感も大事ですよ。
2、この場合、そもそも偽の卒業証書を見せたのに、それを録音してたからと言ってそれが有効な証拠になるわけがないのに、なぜこの録音していた事があたかも重要なポイントみたいになってるのか不思議でなりません。録音が偽証していないことを示すわけではありませんし、はっきり言ってものすごい時間の無駄やと思います。
3、「いいじゃん」とは、卒業証書が本物だから「いいじゃん」なのか、ちゃんと卒業証書をみせてほしいとのことから「いいじゃん(見せてくれてもいいじゃないですかの意味)」なのかをはっきりさせたほうが良いのではと思いました。双方でこの「いいじゃん」の解釈が異なっているように思います。
4、除名は確認した。 この時点で卒業していないと判明。卒業証書なるものは弁護士の金庫に保管して開示しない。
しかし、議長‐副議長にチラ見せ及び市の総務課等には卒業証書を提出しているが、卒業証書が本物か調査しないと出所が分からない。明らかに、噓と明白なのに何故伊東市民の為に、市議会は法律の専門家等を駆使して早期にこの問題を解決しないのか、市議会にも問題があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d4bbccbcbc9c1c404acecefe0c933e5c1628d065,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]