事件概要:2025年8月6日、宮古島で陸上自衛隊が徒歩防災訓練を実施していた際、「いらぶ大橋海の駅」の駐車場で監視活動をしていた市民団体に対し、宮古島駐屯地の比嘉隼人警備隊長が「許可を取って来い」などと発言しました。この発言は市民団体のメンバーに対する恫喝とも捉えられ、8月9日に市民団体が駐屯地を訪れ、謝罪を求めました。
しかし、比嘉警備隊長は不在で、15日までに面談の場を設けるよう要求されました。市民団体は対応に不満を抱き、「本来はこちらが謝罪するべき立場なのに、入館も許可されず失礼だ」と指摘しました。
コメント:この事件は、公共機関が市民に対して不適切な態度を示した典型的な事例と言えます。宮古島駐屯地のトップである比嘉警備隊長の発言は、市民との対話を求める市民団体に対し威圧的であり、警察や自衛隊といった公共機関の権限を乱用する一因ともなりかねません。市民の自由な活動を監視することは当然の権利ですが、その監視に対する反応や市民への接し方には十分な配慮が求められます。
問題の本質は、権限を持つ者が市民の権利や尊厳を軽視する態度を取ったことにあります。これを防ぐためには、まず自衛隊内での指導や教育を強化し、対市民接遇の重要性を再認識する必要があります。
さらに、訓練に際して市民との連携や事前調整を徹底し、突発的な誤解を防ぐための適切な対応マニュアルを作成すべきです。
市民の安全と権利を尊重するためには、自衛隊をはじめとした公共機関が、協力と理解を促進する立場であることを再確認することが必要です。
ネットからのコメント
1、当初の記事ではこの様な説明であった。市民団体が拡声器を使い語りかけた。 拡声器を使っているので、語りかけではない。立派な抗議活動であり、警察の許可が必要。だから司令は『許可は取っているのか』と尋ねたんだとおもう。 警察は、市民が駐車場を使用することに関し、一々許可は必要無い。が、拡声器を使っている時点で、抗議活動ななで、市民団体が違反している。それが、いつのまにか、駐車場を利用する事に、許可は取っているのか?と恫喝した。 というふうに捻じ曲げられて報道されている。あなた方メディアは、本当に公正な報道を心掛けているのか?何故、捏造報道をするのか?メディアの体を成していない。あなた方は、一体何の組織なのですか?答えて欲しい。
2、別の地域になりますが、自衛隊の方は、災害時等の訓練のため、重たい装備品等を身につけて、夜通し歩いて基地を目指す訓練を見たことがあります。
この隊員たちも、私たち国民を守るために訓練を行って、やっと身体を休めれるかと思ったら、拡声器でガヤガヤ言われる。そんなんで、隊員の士気なんて上がるはずがない。隊員を気遣い、毅然とした態度で応対した上官の行動は賞賛に値すると思います。
3、自衛隊の皆さん、いつも国を守ってくださってありがとうございます。尊敬しています。私くらいの年齢だと昔はのどかで牧歌的な、ほんとに良い時代で、日本が再び過ちを犯さないように、と言われたものでしたが、今となっては日本の周囲が軍国主義の独裁国家だらけになってしまいました。戦争反対を日本政府に言ったところで何の意味もない、周囲の独裁国家からの侵略を心配しなければならない、そんな時代が来るとは、昔は全く1ミリも、夢にも思いませんでした。 とにかく、独裁国家が暴発して日本が再び戦禍に巻き込まれない事を切に願います。自衛隊の皆さん、これからもずっと応援しています。
4、監視の住民も新聞社も失礼な対応だと思います。スピーカーを使って「話しかけた」と言っているが内容は抗議そのもの。隊長はデモの一種と考えて「許可を取ってますか?」と聞いたら無言…。
そこで「許可を取ってこい!」と怒鳴ったんでしょ。駐車場は許可を取らずに使えっているらしいが、監視の住民は許可が必要かどうか分からなかったか、返答しなかった。監視してスピーカーで抗議まがいの行動をとっておいて、それはない、絶対に無い。自衛隊は今後のために、これ以上下手に出る必要はない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49a57cf54f11109a2111bcce74b83a111209a48b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]