巨人の阿部慎之助監督は、5月21日の試合以来、井上温大投手の今季4勝目を挙げた後、彼に指摘を行った。具体的には、23日の東京ドームでの試合で、0-0の6回、蝦名選手を相手にした場面においてのことだ。井上は1ボール2ストライクから膝元へのスライダーを投げたが、蝦名のバットは止まり、球審もボールと判定。捕手の甲斐が同じコースへのスライダーを続けてサインを出したが、結局、フルカウントの四球となり、その後桑原選手に二塁打を許した。

阿部監督はこの五球目のスライダーについて「振ると思った？」と井上に問い、井上は「振らないと思いました」と返答。阿部監督は球種を変えるべきだと苦言を呈し、井上に更なる勉強を求めた。

井上温大投手の試合での投球選択について再考が求められる点に関して、多くのスポーツファンの視点からは、彼がサインに従ったことの背後にどのような心情や思考があったのか気になるところです。スポーツにおける判断力は経験を通じて磨かれるものですが、若手選手としての成長過程において、彼の場面での選択が誤っていたことを指摘するにあたり、より深い理解が求められます。井上投手に対する「首を振れよ」との指摘は厳しいが、その一方で、彼自身の判断力を養うための重要なステップでもあります。今後の試合において、自らの直感や積極的な決断が彼の成長を促すことになるでしょう。

スポンサーやファンの期待に応えるためにも、彼には自信を持ち続け、プレッシャーに負けず、さらなる成長を遂げてほしいです。球場の緊張感を糧にし、次の試合では新たな輝きを見せて欲しいものです。

ネットからのコメント

1、配球に100％正解はないと思うけど、阿部さんはメディアを利用して、甲斐さんに遠回しに言ってる気がする。勿論投げるのは井上君だから、阿部さんが言うように、首を振ってでもその時の自信がある球を投げればいいと思う。井上君のさらなる成長を願うばかりです。今日はナイスピッチングだった。そして甲斐さんも股間にボールが当たったり、あのクロスプレーでヒヤッとしたりしたけど、大事に至らなくてよかった。明日も勝利お願いします!

2、いやー、これキャッチャー阿部慎之助やな、温大と言う若手投手への成長を促す言葉。マウンドにわざわざ言ってこの言葉を言う。指差しながら何か言ってたのはコレなのか。親と子の教え見たいで個人的にはいいと思うけどな。温大もこの言葉をもっと掘り下げて配球や反応をみて自分で組み立てられる投手になる事を求めてる親心が、慎之助って感じるけど。

甲斐をディスるのではなく、温大に直接マウンドに行って交代の時に言うってのに意味がある気がする。何にせよまだ温大には伸びしろしかない。とりあえず、自分の借金を完済しよう！

3、投げたくなければ首を振っても良いというアドバイス。阿部監督は現役時代にバッテリーを組む投手に同じように言い聞かせてきたんだろう…。年齢、経験なんて関係ないし投げたくなくて首を振れば捕手は余程の確信がない限りは配球を変えるはず。

4、大事なのはこれを言われて試合後に甲斐とコミュニケーションを取れたかどうかだよね。ただ阿部に言われて、はいって言うだけじゃ意味がない。配球の意図と自分はこう思ったんですという会話は大事なんでは。菅野は小林と一番それをやってお互い納得するまで延々とやってたらしいよ。もちろん同学年バッテリーと若手アンド日本代表捕手では違うし、なかなか言えないだろうけどそれじゃ進歩ないし甲斐はそういうコミュニケーションなら喜んで付き合ってくれると思うよ