12月7日に放送された『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』で、漫才中にスポンサーの協賛テロップが特定のコンビの際だけ非表示となる現象が注目を集めました。漫才に登場した22組のうち、おぎやはぎ、タカアンドトシ、博多華丸・大吉、爆笑問題の4組のときだけアサヒビールの協賛ロゴが消えたのです。これらのコンビは、他社のアルコール飲料のCMに出演していることが共通点として浮上しました。
この現象の背景には、アルコール飲料のCM契約時に競合排除の条項が影響していると考えられ、契約上の制約が映像にも及んでいることが明らかになりました。

この事件は、現行の広告契約制度の欠陥を露呈しています。特定の出演者の際にロゴが消えるというのは、スポンサーシップの在り方や契約がいかに競争的かを示す現象です。企業間の競争が激しくなるにつれ、契約条項が出演者の活動を制約しすぎる結果、視聴者の混乱を招くことになります。この現象が生じる仕組みを明示し透明性を持つことが必要です。まず、契約条件の明確化と透明化を図ることが不可欠です。次に、競合商品に対する過度な制約を緩和するための業界全体のルール作り。そして、視聴者に対する情報提供を行い、誰もが納得できる番組制作環境を整えることが求められます。ビール企業の競争と視聴者の期待が交錯する中、業界の規定と視聴者の理解が対立しない解決策が急務です。
ネットからのコメント
1、それを考えるとケンコバのビジホ旅のスポンサーにサッポロが付いても、サッポロは「好きなもの飲んでください」って言って、バンバンスーパードライ飲んでる映像流してた。本当にサッポロは器が大きいなあと思ったし、サッポロを飲もうって思えた。
2、広告業界を全く知らない視聴者からしたらどうでもいい話。そんな事でテロップ消すなんて小さい会社だなとすら思ってしまう。…というのは素人考えなのでしょうか。
3、坂道グループはカップラーメンのCM契約をしたがために、ラヴィットなどの外番組で、一時期ラーメンに限らずうどんやそば、パスタに至るまで、あらかたの他社やロケ先の店の麺類が食べられなくなっていたことがあります。試食はおろか、人気商品当てクイズの解答やコメントすら出来ない状態で、シュールで面白い反面さすがに気の毒でしたね。
4、この記事を書いた記者はマルエフのCMにコンビで出ていると書いているが、全然違う。大吉さんの隣は「田中健二(旧:ケン坊田中)」さんです。きちんと調べもせず、福岡の芸人やからこれやろと適当に書いているなと感じました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0cc393b569b2aa5ef97d621dd51a2de4c47f8df8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]