参議院選挙の結果、自民党は大敗し、党本部での敗北検証会議が8月4日に開かれました。落選した20人以上の候補者が集まり、石破総理に対する責任論が噴出しました。宮城選挙区で落選した石川光次郎氏(58)は、党員が納得できる形でけじめをつける必要性を強調。比例代表で落選した岸博幸氏(62)は、選挙3連敗に対し、組織改革としてトップの退任を求めました。
落選理由として、明確なキャッチフレーズがなかったことや、保守層の流出が指摘されています。自民党は8月8日に両院議員総会を開き、選挙結果の分析と課題洗い出しを行う予定です。
自民党の参議院選挙の大敗は、党内でのリーダーシップの欠如を浮き彫りにしました。石破総理が続投を表明している中、落選した候補者たちからは強い不満の声が上がり、特に保守層が他党に流れたことが問題視されています。選挙の結果を真摯に受け止め、党内での再編成とリーダーシップの交代が急務であることは明らかです。現状を維持していては、次回の選挙でも同様の結果を招きかねません。まずは、選挙戦略の見直しと、明確な政策メッセージを打ち出す必要があります。さらに、党内の声をきちんと反映させ、団結力を強化するためのコミュニケーションの改善が求められます。
ネットからのコメント
1、参院選大敗の原因なんて、検証するまでもなく森山氏の「何よりも消費税を守る」という発言と姿勢だと思う。これを聞いて、大多数の国民は「やはり自民党は国民生活よりも自党の利権を守るのが優先なのだ」と受け止めたはず。それでも石破降ろしばかりで森山氏の責任を厳しく問う声が全く出てこないのが、自民党の党内政争優先の体質を表している。国民から見たら、森山氏なんて議員辞職一択だろう。幹事長辞任だけでは、国民の不信感は到底収まらない。こんなのは、わざわざ会合を開いて議論をしなくても明らかなのに、結局森山氏に対して物申せる人間がいないから、別の敗因を皆ででっち上げる為の会合なんだろうな。
2、落選すれば総理の責任ってずいぶん他責じゃないですか?当選すれば総理の貢献?そんな風に表現しないんではないですか?けじめをつけて仮に辞めたとて落選した事は変わらない。全くいい大人が何を言っているんだという感じ。実名だしてきちんとは発言に責任を持った上で振舞って欲しいものです。
3、この政党の政治家は何故落選したかが分からないのなら政治家を辞めた方が良いよ。
今回の選挙で他の政党に票が流れたのは、石破総裁だったからでは無く、裏金問題や国民を無視して強行した利権ピックや国葬と、この政党への不信感が溜まったからだという事だと思うけどね。たまたま総裁だった石破氏に文句を言う視野の狭さでは政治家は務まらないと思うよ。
4、選挙期間中だけ乗り切れば当選するとでも思っているのか? それまでの候補者や党が総括されるのが選挙。私からすれば、当然の結果でなんの驚きもない。自分が落選するまで危機感を持ってなかったことにむしろ驚く。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3c5685ad99a696fc2def68142664aaf22dc8f3b0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]