お笑い芸人のやす子(27)が、12月8日にフジテレビ系バラエティ番組『呼び出し先生タナカ』での発言が話題になりました。そのシーンは「テスト対決」コーナーで、旧ジャニーズ事務所所属のジュニアユニット「KEY TO LIT」の猪狩蒼弥(23)が問題を間違えた際、やす子が「だからデビューできないんだよ~!」と突っ込み、スタジオに笑いが起きたものです。
さらに、猪狩が最終的に1点差で優勝できなかった際にも同じ言葉を重ね、これがきっかけでSNS上でファンから批判の嵐が巻き起こりました。ファンは「10年待ってるファンの気持ち考えたことある?」とSNSで非難し、その後、擁護する意見をリポストしたやす子も批判の対象となりましたが、リポストは取り消されました。所属事務所はこの件に対する質問に回答しない旨を伝えています。

今回の事件は、テレビ番組内での軽率なコメントが、長年のファンやタレント本人にどれほど深い影響を及ぼすかを鮮やかに映し出しました。視聴率至上主義の中で、タレントの一挙手一投足が過大に解釈され炎上する様を見ると、制作側にも慎重さが求められるのではないでしょうか。まずは、番組制作スタッフと出演者との間で、発言の内容やその背景について事前の協議を徹底することが必要です。
次に、発言がファンや関係者に与える影響についての認識を深める教育が求められます。そして、出演者に対し、炎上した際の迅速な対応策を教えることが不可欠です。ただのバラエティとはいえ、軽率な発言がここまで問題を広げることになるのは異常であり、ファンとタレント双方が尊重される文化の構築が急務です。このような小さな積み重ねが、未来のエンターテインメントの土台を強化するのです。
ネットからのコメント
1、この番組は生放送ではないですよね?しかもTVショーのバラエティー番組。嫌ならマネージャーや事務所からクレーム入れて、カットするなり編集出来るはず。全ての出演者は番組をどれだけ面白くするかを頑張り、後は編集サイドの力量。それにデビュー前でゴールデンタイムの番組に出れるだけでも御の字だと思います。
2、やす子さんにしては少し過激な発言だと思うけどリアクション的な細かな部分には、さすがに台本もカンペもないとは思うから本人発信の返しだと思う。こういう収録モノのバラエティ番組での発言は最低でも番組のディレクターや編集者、プロデューサーや考査関係者などたくさんの人の目に触れて放送されていると思う。
そう考えると、やす子さんの発言はアドリブだったとしても多くの人間が目を通し、放送考査を通って許可されているという所は理解してあげたいと思う。フワちゃんは誰の指示も受けていないプライベートでの発言であって全ての責任はフワちゃんにあると思うが、この件はテレビ番組としてこの発言が必要と思われたり、制作サイドが求めた発言の可能性もあるからカットされず放送されているわけで、やす子さんひとりが責めを受ける性質のものではないと思う。
3、先輩たちでも「おまえはそれでもジャニーズか!」ぐらいのことは言われてるし。ツッコミを受けて鍛えられていいかえしができたら次に繋がるし。そこは芸人さんと同じ土俵に立つ以上求められることだし。ファンの不快感だのお気持ちだのより。今はまだ本人の活躍の場を広げる方が最優先で。あまり騒いで「取り扱い注意タレント」のレッテル貼るようなのは本末転倒り本人の心を慮るのなら。 ファンが本人の邪魔してあげない方がいいんだがな…と思います。
4、数あるグループからではなく、デビュー前の子を起用しています。
絶好のチャンスなんです。ファンがやっている事は足枷なんです。これで使いずらいとテレビにも出れなくなったらファンの責任でもあります。もっと違う応援の仕方を考えましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c7a5b350bd5a6b1618150d48fb03d20edfa45e0e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]