北海道帯広市のガソリンスタンドで、13日夕方に発生した事件は、80歳の狩野忠勝容疑者による事後強盗の疑いで逮捕されたものです。容疑者はキャンペーンの特典用に陳列されたトイレットペーパー2個を盗み、これに気づいて立ちふさがった68歳の男性従業員を車で何度もはねました。幸いにも被害に遭った従業員に怪我はありませんでした。犯行後、狩野容疑者は現場から逃走しましたが、防犯カメラの映像から特定され、翌日逮捕されました。
取り調べでは「従業員に車をぶつけた」事を認めたものの、「トイレットペーパーは1個しか盗んでいない」と一部を否認しています。警察は引き続き犯行動機や詳細な状況を調査中です。

この事件には、犯罪の高齢化という社会問題が浮き彫りになります。物品の窃盗が暴力を伴う事後強盗に発展するという異常事態は、社会の倫理と治安が問われています。高齢者の犯罪は年々増加しており、予防策が緊急に求められます。まず、高齢者が抱える孤独や経済的困難を解決するための福祉制度の充実が必要です。また、地域のコミュニティ支援の強化で、高齢者に対する見守りを徹底し、社会的孤立を防ぎましょう。さらに、高齢者向けの犯罪予防教育を推進し、自己管理能力の向上を促すことが有効です。これらの対策を講じることで、社会全体の安心と安全の向上を目指さなければなりません。
犯罪の放置は、本来あるべき平和で安定した社会の価値観との対比により、一刻も早い対応が求められます。
ネットからのコメント
1、本当にその場で魔が差した無知の窃盗犯なら、まず店員なんてそっちのけで一目散に逃げるはずですし、正直に話した方が軽罰で済むと考えるはずです。ところがわざわざ留まって車で繰り返し店員を轢き、殺害して証拠隠滅を図ろうとしていたり、1個しか盗んでいないと言い張り減刑を意図的に狙っている供述をしているのも含めて、手慣れていて恐らく初犯ではないですね。
2、トイレットペーパーを盗んだことよりも従業員を車で何度もはねたことの方が重罪(場合によっては殺人未遂?)なので、盗んだのが1個だろうが2個だろうがあまり関係ないような。まあそんなことも考えられないくらい耄碌してるからこんな事件を起こすのだろうけど。
3、トイレットペーパー盗んで逃走しただけなら窃盗罪で済みますが、人に危害を与えた時点でかすり傷でも強盗致傷になります。事後強盗でも罪状は5年から。執行猶予なしの一発実刑ですね。そもそも幾らトラブルになったからといって、車で人を轢くような輩は一生刑務所にいてもらいたい。
4、盗んだトイレットペーパーの個数は関係無いですね。「何をやったのか」が全て。飲酒運転の「お酒を飲んで運転したけれど、事故も起こさなかったし警察にも捕まらなかったから良し」ではなく、「そもそも飲酒運転をしたからダメ」ということと変わりません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d87e8c658f81ba197738240837486030d4496c2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]