アメリカのホワイトハウスは、デンマーク自治領であるグリーンランドの取得を検討していることを明らかにしました。トランプ大統領とその顧問団は、北極圏における敵対勢力の抑止のため、国家安全保障上の優先事項としてグリーンランドの買収が不可欠であると説明しています。米軍の活用も可能性の一つとして検討されています。また、グリーンランドを支持するNATO首脳の意見もトランプ氏には影響を及ぼしていないと報じられており、同氏は残りの任期中にグリーンランドを獲得する意欲を持ち続けています。政府高官はまた、買収するか自由連合協定を結ぶかの選択肢があると述べていますが、購入価格については言及されていません。

このニュース報道に対するコメントとして、批判の視点を以下に示します。
グリーンランド取得に関する協議は、多くの疑問を投げかけます。まず、国際関係の複雑さが軽視され過ぎていると言わざるを得ません。
主権を持つデンマークやその自治領と合意に至ることは容易ではない上に、グリーンランドの住民の意見が重要視されていない状況は由々しき問題です。制度の欠陥が浮き彫りになり、国際外交の儀礼が無視されているのが現状です。まずは透明性のある交渉プロセスの公開が求められます。その上で、地元住民の声をしっかりと反映した対話を行うこと、そして地域の平和と安全を重視した選択肢を再考する必要があります。このような無謀な計画が続けば、より広範に亘る国際的な非難を招きかねず、最終的にはアメリカ自身の外交的信用を損なう結果を招いてしまうでしょう。
ネットからのコメント
1、ベネズエラの軍事作戦が成功して、このまま勢いでグリーンランドも、というところでしょうか。やってることが単純に世界征服だと思います。自国にはない資源以外の理由は特になく武力行使をちらつかせているので日本が第2次世界大戦時に東南アジア諸国へやったこと一緒だと思います。なので平和共存どころか当時の世界に逆戻りしているのではないでしょうか。トランプ氏が大統領でいる間に第3時世界大戦が起きる可能性は低くないと感じます。
2、検討するまでもないと思うのですが。今では戯言で済んでいたが、ベネズエラ強襲に至り線を越えてしまったと考えざるを得ない。日本はこのならず者とどこまで付き合うかの出口戦略を考える必要があるのだろう、日本が見捨てられるときや日本が見捨てるときも含めて。
3、このたびのベネズエラ攻撃、それに連なるグリーンランド領有に関する声明は、トランプ自身のスキャンダルである「エプスタイン事件」を覆い隠すためのスケープゴートであることに注目すべきだ。イスラエルのネタニヤフも自らの汚職事件により一度は失脚したものの、極右政党と手を組み復活、自らの政治生命延命のためにパレスチナで大義無き非道の限りを尽くしている。外部への攻撃は、内なる不正の隠れ蓑、目くらましとなる。実際、昨年末はエプスタイン文書の開示に関する報道が目立ったが、今回の件でこの話題は吹っ飛んだ。トランプの策略に絡め取られなよう、メディアは権力の企みを見抜き、報道してほしい。
4、うーむ。米国にとって当地が中露からの防衛拠点として重要なのはよくわかるし、同盟国たる米国が、日本にとっても敵国である中露に対して有利な立場を得られるなら、日本の国益にとってもプラスになるとも思う。
でもさすがに、西側のデンマーク、グリーンランドに対して、やり方がこれはないよね。例えば日本に対して、「沖縄は対中防衛で必要不可欠な島だ。だから日本から買い取るか、琉球国と協定を結んでアメリカのものにする。絶対だ!」なんて言われたら、日本人としてどう思うか、現地の沖縄県民がどう思うか考えたら、それは違うだろ、となる。普通に、「グリーンランドは安保戦略上きわめて需要な土地なので、米軍の拠点を置かせてください。お願いします。」ってやれなかったのだろうか。土地自体は沖縄と違って腐るほど余ってる島なんだろうし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/028254e23da537c6f91f1744f5b3fbdff28bcf76,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]