自民党の森山裕幹事長は1日夜、東京都内で日本維新の会の遠藤敬前国対委員長と会談を行った。会談には自民党の坂本哲志国対委員長も同席した。衆参両院で少数与党となる中、自民党は秋の臨時国会に向けて維新との連携を模索し、多数派形成を目指している。会談の中で、物価高対策として自民党と公明党が参院選公約に掲げた1人当たり2万円給付案も話題に上ったが、遠藤氏は維新として賛同するのは難しいと伝えた。
維新内では自民・公明連立政権への参画を求める声も上がっている。
自民党と維新が連携を模索している背景には、衆参両院での少数与党状態を打破し、秋の臨時国会に向けての多数派形成が求められている。維新側は自党の「副首都」構想実現を目指し、自民・公明連立政権に参画することを検討しているが、実現には障害もある。
維新が物価高対策の給付案に賛同しない姿勢を示すなど、協力に対する難しさが浮き彫りになった。
自民党と維新の連携模索が進む中、物価高対策の給付案については明確な立場の違いが浮き彫りとなり、双方の協力における課題が見えてきた。自民党は多数派形成を目指すものの、維新側には独自の政策立案があり、それを自民党との協力で実現させたいという意向も強い。だが、相手の立場や視点を尊重せずに協力を強引に進めれば、政策の質が損なわれるだけでなく、社会全体への信頼も揺らぐ結果となりかねない。
今回のような意見の食い違いが表面化した際こそ、真摯に対話を重ね、双方にとって有益な形を見出すことが重要だ。少数派でも合意を形成し、実効性のある政策を推進するには、各党の良識が試される局面だ。
ネットからのコメント
1、まず、自民党の森山幹事長は参院選は勿論、衆院選や都議選の敗北の責任を取って辞任しなければならない立場ではないでしょうか。裏でコソコソと日本維新の会と手を組んで多数派工作、そして連立を模索するなんてもっての外。国民を守るどころか消費税を守り抜くと言う耳を疑いたくなる発言について、国民は決して忘れないだろう。森山幹事長、貴方が国会議員を辞める事こそ、今一番求められている事を理解したほうが良い。
2、維新と連立ならば最悪連立政権は間違いないだろう!今まで以上に中国からの侵略が進む事は容易に推察出来る!土地とマンション購入そして企業進出と大阪は既に食い荒らされている。維新元代表負の遺産により府民は気がつき始めた事でしょうから今後の維新の伸長はまず無いだろう!
3、立民が内閣不信任案の提出に尻込みしても国民民主と維新で65議席になるから共同提出できるのでは?とも思っていたが既に維新が連立与党入りを検討してるなら、不信任案の共同提出は無理かな。
れ新や共産も、支持者が「石破辞めるな」と叫んでる手前不信任案には賛同しないだろうし、なんだかねぇ。しかし、維新はそれで良いのかね。自民も維新も、参院選で結果を残せなかったのにそんな延命措置のような連立を組んでも、支持されるか分からんよ?
4、維新が自民党と連立を組むのはやめた方がよいと思う。かつて社会党が村上富市に総理のイスを餌に連立を組んだ結果、社会党はその後消滅した前例がある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97ec3de8a412c971c9f99546f75ba042b4b90a68,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]