美嶋隼人容疑者（43）は、かつて「堂上隼人」としてプロ野球・福岡ソフトバンクホークスに所属していましたが、現在は清掃業に従事しています。神奈川県警は彼を不同意わいせつ未遂の疑いで再逮捕しました。4月25日、横浜市内で自転車に乗っていた女性（20）をターゲットにわいせつ行為を試みた疑いがあり、通報により発覚しました。また、5月25日には同市内で徒歩中の女性（23）に対しても同様の行為を試みたとされています。

昨夜通行する10～20代の女性を狙う手口が指摘されており、今回で8回目の逮捕で、女性11人が被害に遭ったとみられます。

この事件を考察すると、異常な連続犯行は法制度や警察の監視体制の不備を際立たせます。再犯を繰り返すのは個人の問題に加えて、社会が防犯対策を講じる責務を果たしていないことの裏返しです。第一に、再犯防止プログラムの強化が求められます。第二に、地域社会での監視システムを増強し、市民参加型の防止策を検討するべきです。第三に、被害者と潜在的な被害者層が安心して通報できる環境作りが不可欠です。これらの課題に取り組むことが、犯罪を未然に防ぐための具体的な一歩となるでしょう。再犯を防げない環境が放置され続けると、同様の悲劇が繰り返され、社会全体の道徳感が問われることになります。

ネットからのコメント

1、被疑者が及んだ行為は脅威で卑劣極まりなく、しかも、被害者の人数とやらかした回数に加え、否認しており、反省の意思などもないだけに尚更です。 被害者への賠償などに加え、命か身体の自由も失わぬ限り、今後も無差別テロの如く、女性に手を出すなど、被害者が増加する一方です。

2、SBは彼が過去に犯罪を犯したことを知っていたが更生したとして、入団させています。育成からすぐ支配下に上がった経緯を考えると実力はかなりのものだったと思います。ソフトバンクという球団は実力があればなんでもいいというのは昔から変わらない方針なんでしょう。

3、精神的な病かな。衝動が抑えられないのだろう。社会の為にも本人のためにも服役後も一般社会にすぐに戻さずに医療施設に送ってくれ。確実に出所後にすぐ被害者がでる。

4、性犯罪者は、残念ながら再犯率が高く更生が見込み難いです。アメリカや韓国では、出所後も氏名や顔写真、居住地が公開されます。国によっては性欲抑制剤の投与やホルモン治療による化学的去勢が刑罰に含まれます。人権にうるさい欧州ですら、例えばフランスやドイツではGPSブレスレットを装着させ監視し、被害者や学校など接近禁止区域に近づくと警報が出すのです。

いい加減、日本も性犯罪者に対する特有の処罰と出所後の対応を考えるべきでしょう。