8月21日、大阪府茨木市の映画館で、劇場版「鬼滅の刃」を盗撮した疑いで、韓国籍の24歳の専門学校生が逮捕されました。この盗撮行為は、日本の映画やアニメ作品が違法にインターネット上にアップロードされる一環とされています。夏休みでにぎわう映画館では、スマートフォンを利用した盗撮が横行しており、著作権侵害による被害額は推定2兆円に達すると報じられています。
映画館はスタッフの巡回や啓発動画の上映などで対策を講じていますが、違法行為は依然として続いています。この現状に対して、取り締まりを強化し、犯罪の抑止力を高める必要があるとの声が高まっています。
違法アップロードの横行は深刻な問題であり、著作権侵害の現状はもはや看過できません。特に日本の文化が世界中で人気を博している今、その損失は2兆円に達するという驚くべき額です。このような違法行為には、法的措置の強化が急務です。監視体制をより強固にし、国際的な連携による取り締まりを進めることが重要です。違法サイトの停止、盗撮を行う者への厳しい刑事罰の適用、コンテンツの正規ルート提供の拡充などが効果的でしょう。文化を守ることは、未来への投資です。違法行為が蔓延る現状を放置することは、公正な社会の構築を阻害し、多くの人々の努力を無にすることにつながります。
誰もが安心してエンターテインメントを楽しめる環境を整えるために、行動が必要です。
ネットからのコメント
1、日本はこのような珍しいメガヒット作品が出てきたので、問題化されてますが、もう20年以上位前から普通に焼いたものをと東南アジアなどで販売されてきました。今は昔とだいぶ違い、これだけ外国人の人とも日本に来ていますので、簡単にアップして自分たちの収益にしようとする人もいますね。逆に、日本は、海外の映画の公開前までのタイムラグの長い国なので、海外で公開されている映画のダイジェスト版を日本語で解説するようなサイトがあります。本人はグレーゾーンだと思ってるんでしょうが、これもほぼアウトでしょうね。
ただ、盗撮を取り締まるのは、事実上不可能なんでしょう。シネコンなんて地方までたくさんありますし、ガラガラの回もありますので、全部にコストをかけて、同じレベルで、取り締まりをすると言うのは無理でしょう。
2、映画館の盗撮対策こそ暗視カメラ+AIの仕事ではないか?全館に警備員配置は難しいし、暗視カメラ+AIで撮影しアラートを立て、そのアラートに応じて対応する。今よりは効率あがると思う。
3、その一方で「海賊版の復活」というのが最近叫ばれる様になってきました。理由としては、サブスクというコンテンツ提供者とプラットフォーマーの都合によって簡単にコンテンツが世の中から無くなってしまいかねないからです。サブスクはコンテンツを所有しているわけでは無いので、それに対する反発として海賊行為が復活している次第です。コンテンツ管理や流通の手法が変わらない限り、暫くこの綱引きは続くでしょうね。
4、映画やアニメもそうだけど、漫画もあるよね。特にYouTubeのショート見ていると、たまに違法アップロードの類が流れてくる。作ってくれた関係者にお金がいかずに、違反者にお金が入り、視聴者にもネタバレとしてみせてくるのは本当にたちが悪い。
しかもアニメ・漫画については日本が世界的にもトップレベルのものを製作している。外国人が日本にお金を入れてくれる大きな財産。違法アップロードでそのお金が入らなくなるから、その辺もしっかりと考えてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e93282ca3306981fc1e64b7fd58b4e3ed4e0ec2a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]