日時は明確でないが、台湾は韓国が導入した電子申告書の表示に関して強く抗議。2月に導入されたこの申告書では、出発地の選択肢として「CHINA(TAIWAN)」と表記されており、中国の一部として扱われる形となっている。この表記に対して、台湾は「独立国家である」との立場を強調し、韓国政府に修正を求め続けている。しかし、韓国側の態度は曖昧であり、前向きな対応は見られないため、台湾側は韓国との外交関係の見直しを示唆する事態に発展している。
台湾外交部はすでに何度も修正を求めたとし、韓国政府の消極的な対応を公に批判した。

この問題は単なる技術的な誤りではなく、深刻な外交的摩擦を引き起こしている。台湾を中国の一部として扱うことは、台湾のアイデンティティと国際的な地位を軽視する行為であり、地域の安定に影響を与えかねない。韓国政府は今後、自国が掲げる民主的価値観に基づき、迅速に対応する必要がある。まず、申告書の表記を早急に改め、台湾側との対話を深めるべきである。また、地域の他国と連携し、誤解や軋轢を防ぐための国際的なルールを明確化することが求められる。最後に、外交問題が国内政治の道具とならぬよう、透明性のある政策決定プロセスを確立することが重要だ。現在の対応の不備を放置すれば、自由で民主的な世界における信頼を失うこととなるだろう。
ネットからのコメント
1、韓国が曖昧外交を取り台湾有事になれば当事者になり得るのに関係者じゃありませんみたいな態度取り続けてるのは台湾にすれば腹立たしいことでしょうね台湾有事があれば韓国にある米軍基地から飛行機出しますよって言うアメリカの話に慌ててたもんな韓米同盟があって有事になったら知りませんとは言えない立ち位置なのにどうする気なのかな
2、日本、台湾、韓国にフィリピンを加えた国々は防衛協力を強固にするべきでしょう。シーレーンを考えれば当然そうあるべきだと思うのです。台湾有事問題で日中の対立から韓国は距離をおいていますが、実際に有事が起こった際には各国が海峡封鎖にでるでしょうから、韓国の輸入が途絶え国の存立が脅かされる可能性もあります。中小国の中立ほど危ういものはありません。韓国も旗幟を鮮明にすべき時でしょう。
3、韓国の対応は中国に忖度しているように思える。台湾は日本が50年統治していた以降、中国で内乱が起き国民党軍を率いてた蒋介石らが日本が去った台湾島へ渡り金門島の戦いを最後に現在まで80年独立国として存在する。
中国とは既に別である。習近平がいくら中国統一を掲げても歴史は遡れない。日本は韓国と違って台湾の現状変更を許してはならない。日本の国益の為にも共産党が台湾を支配したら大変な事になる。但し、アメリカトランプが台湾に関心を示さず日本の頭ごなしに中国と手を結んだら日米同盟の崩壊にもなる。アメリカとの決別か?
4、台湾が中国の手に落ちれば、日本や韓国などの西側諸国や民主主義陣営にとって取り返しがつきません。太平洋に出る航路を中国に与えることになる。さらに中国の覇権主義は強まります。中国に屈しろと言う意見もありますが、ここで折れたら未来永劫取り返しつきません。中国の機嫌を損ねるたびに日本も韓国もシーレーンを遮断されます。永遠に中国の言いなりです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8c98563f5ad5e98a5604e242d593bf04b94439e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]