先月、茅ヶ崎市内で行方不明となった女子中学生が、警察犬2頭の活躍によって無事に発見されました。事件発生は21日の夜、塾帰りの際に行方が分からなくなり、家族は直ちに警察に通報。事件の可能性もあると判断されたため、神奈川県警鑑識課の警察犬オラフ号とユパ号が出動。2頭は中学生の衣類の匂いや携帯電話の位置情報を利用して捜索を開始し、約10分後に路上で女子中学生を発見しました。
この迅速な行動に対し、田中健二署長から「素晴らしいパートナー」との賛辞とともに、ジャーキーのご褒美が贈られました。天野拓也警部補も、「訓練の成果があらわれてよかった」と述べ、今後も訓練を続け行方不明者の発見に努める意向を示しました。

この出来事は特に批判を要するものではなく、警察犬と警察官の迅速かつ適切な対応によって、無事に人命が守られた素晴らしい事例です。このような成功に触れることで、わたしたちは日常に潜む危険への備えと、地域の安全を守るための努力の重要性を再認識できます。行動の迅速さと的確さが際立った今回の事例は、多くの人々に安心感をもたらし、警察犬の重要性を再認識させます。彼らの日々の努力と専門性の高さが、地域社会に安心を提供する基盤となっているのです。この成功に勇気づけられ、私たちも日々の暮らしの中で警戒心をもちつつ、安心して過ごせる社会作りに協力していきたいものです。
ネットからのコメント
1、わずか10分で発見とはものすごい嗅覚ですね、お手柄ワンコですね。しかしその中学生はどうしたんでしょう、ストレスなんかでちょっと逃げ出したくなってしまったのかな。危ない人もたくさんいるので早く見つかって本当に良かった。
2、警察犬のお手柄だし、女子生徒も見つかって良かった。警察犬の歴史は長く、1860年代に羊泥棒対策として犬が警察に導入されたのが初期の例とされる。日本でも、1924年に東京警視庁がドイツからジャーマン・シェパード2頭を輸入し、日本初の警察犬として訓練開始され、1955年に警察犬審査会が制度化され、現在まで継続されている。捜査(指紋・血痕探知)、災害救助、麻薬・爆発物探知を担い、2011年東日本大震災での活躍もあった。近年はロボットやAIの台頭で役割が変わりつつあるが、犬の「生体センサー」としての信頼性は揺るがないのは改めて凄いと思う。
3、精神が不安定な年代です。家出だとしても早くに発見して精神的なフォローもしてあげることが大事。大きな事件に巻き込まれる可能性だってある。
見つかってよかった。ワンコのお手柄です。
4、本当に優秀で、私がその学生さんの家族だったら感謝してもしきれないくらいだと思う。ただ、今年の夏悲しいことに鹿児島県の若い警察犬が感染症で亡くなったので、オラフ号とユパ号も訓練や行方不明者を探す中での感染症には充分気を付けてほしい…。(必ずしも綺麗な場所だけを捜す訳では無いと思うので)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af799161c54e59ab22313971c581456bd539b221,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]