鈴木農相は政府の総合経済対策の一環として、全国米穀販売事業共済協同組合が発行する「おこめ券」の値下げを発表しました。これまで500円で販売されていたおこめ券は、440円分のコメが購入可能でしたが、全米販は経費を削減し、販売価格を477円に引き下げる予定です。他にも全国農業協同組合連合会も同様に販売価格を引き下げる方針です。
政府は自治体が柔軟に使途を決められる重点支援地方交付金を活用し、おこめ券や商品券、電子クーポンの配布を推奨しています。鈴木農相は、経費を抑えた上で自治体への迅速な配布を目指すとしています。

この状況は、多くの市場参加者にとって疑問を投げかけます。おこめ券の高い経費率が自治体の懸念となっていたにも関わらず、実際の値下げ幅はわずか23円であり、この程度で本当に自治体の負担が軽減するのか疑問です。この問題の背景には、発行・流通コストの不透明さや、既存の制度の非効率性があると言えます。まず、政府はおこめ券の発行・流通プロセスを透明化し、コスト削減を徹底する必要があります。また、デジタルクーポンなどの現代的手法を活用し、更なるコスト最適化を図ることも考慮すべきです。最後に、自治体への実質的な支援となるよう、発行価格の抜本的な見直しを行うことが重要です。
このような現行の半端なアプローチでは、経済的負担を軽減するという目標が霞んでしまいかねません。施策の本質を見失わず、より効果的で、透明性の高い方策を取る必要があります。
ネットからのコメント
1、これほど癒着を疑われてもまだお米券に固執するこのお大尽はよほど美味いエサを与えられているのか、はたまた勉強のし過ぎで壊れているのかなのだろう。この人のお米券を推すロジックは到底理解できないが、お米券を多くの自治体が採用すると在庫を隠していた高い米を税金で売り捌き来年以降も米価格は下がらずということは誰に話しても大抵納得してもらえる。
2、10月の就任時から、この方はお米券を推奨していましたね。根っからの、全農と密の農水省官僚なんでしょうね。国民目線にての、お仕事をする気が無いんでしょうね。小泉さんの方が、まだ国民目線で取り組んでくれていたと思います。いつになったら、国民が納得する売価になるのやらしっかりと経緯を見守りましょう。
3、現在の農相は納税者かつお客様である庶民目線も、現場の稲作農家に寄り添う姿勢も欠いている。
政府は稲作農家と消費者の両方の改善に注力すべきなのに、一時しのぎでごまかそうとしている。その底の浅い考えが、見透かされてブーイングされているのでは?本来なら、農家が意欲的にどんどん作って、海外へ輸出で儲けるように政府は輸出拡販を支援して、国内販売価格は安価で安定するように制度設計すべきだろう。農相は稲作農家の繁栄と消費者の満足を両立させるべきなのに、前任小泉氏を批判する一方でJAびいきのお米券と減反。これでは米離れが進み、農家のやりがいも低下するだろう。当初、マスコミは鈴木農相を理論派で庶民的と絶賛したようだが、腐 れた馬.脚が見えたようだ。古来から米騒動は社会不安や政変のきっかけ、早く更迭して鈴木農政を変更すべき。
4、この大臣がお米券をアピールするごとに、国民の怒りが増幅されてます。ほんと小泉さんの方が、国民目線でコメ政策をしてました。鈴木氏は何を血迷ったのか小泉氏の古米放出政策を批判してますが、国民からしたら安価で購入できる古米放出の方が、お米券よりよほど支持できる政策ですよ。この大臣を肝入りで指名した高市氏は鈴木大臣に何も指示だしせずダンマリ、お米券なる施策を是認してます。
高市氏が総理になってから中国関係を筆頭とした外交、そして内政でも円安是認で日々、物価高騰、ダメ押しで鈴木氏のお米券政策の放置。小泉氏が総理になっていたら中国問題も起きなかったし、少なくともお米に関してはもっと安く購入出来ていたでしょう高市氏支持がネットを中心に高いですが、既に多くの国民に不利に影響してるお米政策、そして間もなく来るであろう中国関連。これから自分に大きく不利に影響しても、ネット右翼は高市発言大賛成と言えるのか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9b842fc26efb013675933d6bc8ef6c2c6bf4e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]