参政党のイメージに関する調査が明治大学の井田正道教授によって行われ、参政党のイメージを「革新」とする有権者の割合が「保守」とする人とほぼ同じだったことが明らかになった。調査は参政党が14議席を獲得した参院選後、投票した有権者1000人を対象に実施され、「保守」と「やや保守」と認識した人は合計33.5%、「革新」と「やや革新」と認識した人は合計32.
3%であることがわかった。「中間」は11%、「分からない」は23.2%。井田教授によれば、参政党が既存の政治システムを批判し、「日本人ファースト」や選択的夫婦別姓への反対姿勢があるため、一部の人々には革新的であると認識されている可能性がある。
この調査結果は、参政党の理念と有権者のイメージの乖離を示している。参政党が掲げるスローガンや政策が、多様な解釈を生む背景には政治的分断の影響があると言えます。現行の政治システムに対する批判は、一般市民が持つ不満の反映とも捉えられるが、具体的な政策提言が不明確な部分も否定できません。まず、理念と具体的行動の一致を図り、次に透明性を保った政党活動を心掛けることで、信頼を得る道筋を明確にすべきです。そして他の政党との比較により自らの価値を再確認し、選挙後に具体的成果を示すことで長期的な支持を築く必要がある。
参政党の現状は、日本の政治が抱える複雑さを映し出しており、これは時に既存のシステムを突破する契機にもなり得ます。
ネットからのコメント
1、参政党自体が保守と言ってるわけではないけれど、立ち位置としては間違いなく保守であり右寄りの政党であるのは確かだと思いますだけど既存の政党には無い新しいやり方や視点を打ち出しところが、革新として捉えられてるのではないでしょうかね?参政党がはっきりと明言してるのは、反グローバルの立場であるということここを言うと、今の時代にそぐわないとか、鎖国でもするのかと反論してくる人がいるけど、それはあくまでも程度の話をであり、そこが「日本人ファースト」という意味に繋がってくるのかとなんでとかんでもグローバリズムといって、外国の価値観だったり外国のやり方だったりを受け入れるのではなく、日本の文化、歴史にマッチするやり方でやっていこうということ外国人を受け入れるのはをいいけど、日本の文化や慣習を大切にした上で、日本人の負担や権利を侵すこと無く共存していく事を考えていくという意味だと思っています
2、参政党支持者ではないけれど、既存の政治システムで、国民の暮らしがどんどん悪くなり、30年間日本だけが経済成長してこなかったのだから、そこは批判されて当然だと思う。国民の手取りは増えず、議員報酬は上がっているのは、国民からしたら不満。参政党がやたら叩かれているが、それすらなんだかおかしいなと感じる国民も多い。それだけ自民党が信用されていない、国が信用されていないのだと思う。そして、自民党が保守派だとは全く思っていません。海外支援ばかりして、国民からは社会保険料や税金を「足りない、足りない」と増額してばかり。
3、既存のシステム,というが、すでに既存の政治が国民のために動いていない、といった感じに思え、それが国民にばれていてしまっている。 では、どんなところが批判されているか?世襲議員による利権、官僚各省庁の利権、国を思わない議員、私欲で動く議員、これらの情報を国民が知ってしまったからではないでしょうか?
4、保守でもあり革新でもあり、ある意味時代の先を行っている印象です。おそらく5年10年もすれば現在参政党が言っていることがごく当たり前のことになると思います。
今はただ周りが少しずつ変わっていくのを待つばかりです。それにいち早く気付いた人達が党員になったり投票したのだと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2512716e82a3c94db90519b4fd091e8c4e62a10d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]