野球評論家の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで阪神からロッテへ移籍した井上広大外野手について言及した。井上選手は履正社高から2019年ドラフト2位で阪神に入団し、昨季は3本塁打を記録したが、今季は僅か1試合出場で3打数無安打に終わった。通算成績は45試合で、打率.189、3本塁打となっている。高木氏は井上選手が阪神で結果を出せなかった理由を、出場機会の少なさやプレッシャーによりスイングが小さくなったことと分析。
しかし、ロッテでの新たな環境では自由にバットを振れることが期待され、パ・リーグの特性から強いスイングが重要になると指摘した。

井上広大選手のこれまでの苦戦は、期待とは裏腹に出場機会が限られたことと、持ち味であるパワーを発揮できなかったことにある。彼が自身の魅力を十分に活かして活躍できる条件は何かを考え直さなくてはならない。まずは新天地ロッテの風通しの良いチーム文化を最大限に活用し、バットを振ることへの恐れを捨て、従来のスイングを取り戻すことが重要だ。そして、井上選手自身がポジションの柔軟性を高めるため、内野の守備もこなせるようにすることが求められるだろう。また、時間をかけて環境に慣れていくことで、彼のスキルが開花する可能性が高まる。井上選手が持つパワーと潜在能力を、新しい舞台で真価を発揮できることを期待したい。
彼の成功は個々の選手の適応力や成長の可能性を示す証左となり、多くのファンの心を惹きつけるだろう。
ネットからのコメント
1、後輩の森下は2億超えで更改、佐藤はおそらく3億超えるだろう。同じ長打力を期待されて入ってきたのに次々に追い越されて悔しかっただろう。今年もそして来年も凄い後輩は入ってくるだろう。高木さんが言う様に阪神には恐らくもう活躍する場所は無いと思う。現役ドラフトと言う制度に本人もタイガースファンも感謝ですね。
2、あのボーッとした感じをマリーンズが全て大らかに受け入れて、パ・リーグの投手の傾向に慣れ自分のバッティングをつかむまで数年以上かかるかも分からないが、辛抱強く待ってくれる心づもりがあるのなら、あるいは化けるかもしれない。でもタイガースを出されてそうなった例は近年ないに等しい。中谷しかり江越しかり陽川しかり。タイガースの選手を見極める目は年々ますます精度が上がっている。出されたら、「ああ、そういうことなんだな。」と、今後の身の振り方の判断基準に十分出来そうなくらいに上がってきていると感じる。
3、井上は阪神を出れたのは良かったけど、移籍先がロッテなのはどうなんだろうか?ロッテはただでさえ外野手の層が厚いチームだし、外野のスタメンは西川、高部、藤原が当確。山本大斗がサードの練習を始めるぐらいだし、山口や岡も控えてる。そこに井上が割って入れるかは本人次第だけど、なかなか厳しいところはあるよね。
4、ロッテファンです。井上選手には新天地ロッテで覚醒して欲しいな、立場的にはオープン戦から首脳陣に相当アピールし続けないと厳しそう、数少ないチャンスで結果を出して開幕1軍を目指して貰いたいですね、まだ通算45打席、化ける可能性はまだあるかも、同じ履正社の先輩よりかは期待出来そう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2ba876c488520e900635f01f92d454acad5dc729,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]