滋賀県草津市の40代男性教員が、警察官を名乗る男らから約1億8600万円分の暗号資産を詐取された事件が発生しました。11月15日、携帯電話へ警視庁の警察官を装った男から「詐欺の被害金が送金されている」と告げられ、次いで秋田県警の警察官および検事を名乗る者からの指示に従って暗号資産口座を開設。27日までに計5回の入金を行ったところ、全額が別口座に送金される形で消失しました。
男性は、警察手帳のようなものを見せられたり「協力しなければ家宅捜索する」と脅された結果、所有する株を売却して資金を準備したとされています。

この事件はまさに詐欺の典型的な手法ではありますが、見過ごされてはならない問題があります。まず、詐欺集団がまるで本物の警察官や検事のように現れたことは、捜査機関と市民との信頼関係を大きく損ねるものであり、深刻な社会問題です。警察の認証方法や市民教育の欠如が、この事件の背景にあることは明白です。改善策として、以下の3点が緊急に必要です:1. 公共機関を装う詐欺警報の強化。2. 市民に対する情報リテラシー教育の充実。3. デジタル証明書の普及による公的身分確認の強化。犯罪者は市民の信頼をも利用して利益をむさぼります。よって、私たちは社会として対抗策を講じ、信頼を再構築する責任があります。
ネットからのコメント
1、騙されたことには今さら何をか言わんやだね。類似の詐欺が横行してるのにあきれてしまう。それより一億八千万、株で持っていたということだが、教員がどうやってそこまで資産を増やせたのか、そちらの方が興味が湧くね。
2、なんでこんな簡単に騙されるのか。ニュースを全く見ない人なのか。ちょうど昨日私のところにクレジットカードの不正利用の疑いがあると通知が来た。まずは詐欺を疑って連絡先を調べまくったうえで、本物だと判断して連絡しました。結果、本当だったので不正利用も実害なくすみました。これだけ詐欺のニュースがあって、情報も溢れているのにもう少し自分で自分を守ることも意識しないと。
3、自分にやましいところがなければ、本当に逮捕されても検察で調べられたら無罪になります。逮捕してみろと言えば多分電話は切られます。また、警察がラインで警察手帳を見せる事も絶対にあり得ません。ニュースでも言っているので皆さんも気をつけて下さい。
4、この先生は株で相当成功したんだろうね。一般の教師が最初に投資する額はたかだかしれてるからね。
それはそうと先生しっかりして下さい。このご時世中学生でも特殊詐欺に利用される時代ですよ。詐欺の怖さを生徒に教えるのが先生なんですから。先生の騙された手口は毎日のように事件になっている詐欺の典型的なやつですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1de7e4e9d115b89806cbe65d355492b700530391,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]