元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、テレビ番組「そこまで言って委員会NP」に出演し、政治家の発言が国際関係に与える影響について警鐘を鳴らしました。特に、高市総理の台湾有事に関する「存立危機事態」という国会答弁について討論が行われ、中国機によるレーダー照射が火器管制レーダーであったこと、いわゆる「ロックオン状態」であったことに言及。
橋下氏は「ロックオンは攻撃に等しい」と述べ、日本が法整備の不備により反撃できない現状を批判しました。彼はまた、「ロックオンされる発言は慎むべき」と主張し、政治家の言動が国際的な緊張を招く可能性を指摘しました。

今回の議論は、明らかに日本の国家安全保障と法制度の欠陥を浮き彫りにしたものです。ロックオンされても反撃できないという現状は、国の防衛戦略として危機的といえるでしょう。まず、日本の防衛法規を見直し、国際標準に合致する制度整備が急務です。また、政治家には国際関係に与える影響を熟慮した発言の慎重さが求められます。このため、専門家によるリスク評価を事前に行い、非常時に備えるシステムの構築が望まれます。加えて、外交努力を強化し、緊張を未然に防ぐための対話を促進することが必要です。私たちの価値観は、自国の安全をいかに守るかにかかっています。
現状を見過ごすことは、日本の未来にとって重大なリスクです。改革がなされなければ、安全保障の信頼性は揺らぎ、国民の不安を増幅させるだけでしょう。
ネットからのコメント
1、橋下徹氏の議論スタイルはあまりにも中国寄りなのが気にかかる。昔から内容よりも攻撃的な姿勢が前面に出がちです。弁護士のスラップ訴訟にも似ています。議論を相互理解の場ではなく「格闘技」として捉え、勝敗にこだわる姿勢は、中国のいわゆる戦狼外交にも通じる強硬さを感じさせます。そのため、論点が深まるよりも、相手をねじ伏せるための言葉選びが目立ち、聞き手としては有益さより不快感が先に立つことが多い。視聴率至上主義のメディア芸人と化したのか非常に違和感を感じます。コメンテーターに求められるのは相手を威圧する強さではなく、複雑な問題を丁寧に解きほぐす知性と誠実さだという思いを強くさせる振る舞いだといえます。
2、もう橋下さんはテレビに出ない方がいいと思います。朝のフジの番組でも視聴者アンケートの結果を見て判断出来ないのでしょうか?高市さんは日本のトップなんだからつべこべ言わずに大人しく総理の動向を見届けてあげるのがいいのでは?と思います。
3、逆に言えば日本が少しでも否定的なことを言えばすぐに今回のようになったのでしょうから、早めに準備できたというのは結果オーライともいえるのでは。あのまま中国に浸食されて一切対策も打てない間に侵攻準備が完了してというのではさらに恐ろしいことになったともいえるので、今回の騒動はぎりぎり間にあったと前向きに思うしかない。万年キャンキャン言ってる橋下さんからみたら中国の準備が整うまで静かにしてほしかったのではないかとは推察しますが。
4、橋下氏はそれを云うのならば、悪意を持って国益に大きく反する追及をした立民の岡田氏の執拗な攻撃、および高市首相は日本が武力行使するとはひと言も言ってなかったのに、日本が武力行使するかのような歪曲して中国側に火をつけた朝日新聞の報道がなければと云えるかと思います。日本の軍事態勢を強化するだろうと懸念から、中国側は、高市首相の力を何とか削ぎたいと考えているという意見もあります。高市氏の発言に対して糾弾を続ければ、政敵や日本史上初の女性総理に懐疑的な者は活気づくだろうと期待しているとも考えられ、立民や共産の一部議員や、当件でやたらと出てきて見当違いな意見を挙げている某大教授、橋本氏などは、見事にその術中にはめられているように思われます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/944e927e400f5f38e725006fdff30031da8e8984,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]