M-1グランプリ2025の敗者復活戦が、21日にABCテレビ・テレビ朝日系で放送されます。審査員には渡辺隆(錦鯉)、ユースケ(ダイアン)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、井口浩之(ウエストランド)らが登場。敗者復活戦は準決勝の順位に基づいて、21組が3つのブロックに振り分けられます。審査はランダムに選ばれた200人の観客が担当し、各ブロックでの勝者を決定。
最終的な審査は芸人によるものです。準決勝から選ばれた9組のファイナリストに、敗者復活から1組が加わり、計10組が頂点を競います。史上最多11521組の漫才師がエントリーし、決勝戦まで約7時間の生放送となります。

この大会は、日本の漫才界を代表するイベントであり、多くの才能が競い合う舞台です。審査方法が観客によって公平に行われる点は素晴らしいですが、さらなる透明性や公平性の確保が求められます。特に事前の準備やブロック分けの基準を明確にすることが、将来の改善につながるでしょう。また、過去のダイジェストや審査の様子を公開することで、一般視聴者の大会への理解と興味を深めることができます。加えて、オンライン投票を導入し視聴者の意見を反映させることで、より多くの人が参加できる環境を提供することが考えられます。
このような改善策によって、M-1グランプリはさらに公正かつ参加者にとって意義深い舞台となり得るでしょう。競技の公平性が保たれることは、観客と参加者双方にとっての信頼を強化し、漫才の未来に貢献する道筋です。
ネットからのコメント
1、いつも思うけど、このやり方ダメなんだって、後攻め絶対有利だし、一般の観覧の人に客観性と一貫性を持ち続けたジャッジなんて出来んて。全部プロ審査でいいです。
2、昨日のTHE Wの審査見てて改めて思った。やっぱり粗品って「お笑いを言語化できる側」の人間なんだよね…。点数の理由もコメントも全部ロジカルで、でもちゃんと愛があって、忖度ゼロ。ああいう審査があるから芸人さんも納得できるし、視聴者も「なるほど」ってなる。正直、M-1って「誰が審査員か」で大会の格が決まると思ってて、その点で言えば粗品以上に今の漫才シーンを背負える人いないでしょ。現役バリバリで、優勝も経験してて、しかもちゃんと厳しい。THE Wであれだけ完璧な審査してた人をM-1に呼ばない理由が逆にわからない。粗品がM-1審査員席に座る世界線、早く実現してほしい。
というか、もうその段階に来てると思う。粗品こそM-1の審査員に相応しいです。
3、大きなサプライズは特になくって感じですね。後藤さんの審査員は何となくイメージ出来るけど、駒場さんは楽しみ。
4、最近は新しい漫才の形を模索することでオリジナリティを保とうとするコンビが多く、それに拍車がかかって「漫才なのか」論争を生むほどトリッキーになってしまってる。そうなるとスタンダードな漫才を基軸としている先輩方は理解が追いつかず、本人達や今の笑いの価値観に靡いた審査をしてしまいがち。もう選ばれた審査員は色々補正せずに自分軸の評価をしていいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2600a6a41c5678d6d55e75f896fdc14fc36c1122,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]