千葉県旭市の保育所で、保育士が警察を呼ぶふりで園児を脅した問題が発生しました。11月28日、毎日新聞によれば、2歳児クラスの男児が園内でおもちゃの取り合いをしていた際、保育士が男児の服をつかみ、胸に擦り傷を負わせました。さらに、スマートフォンを用いて「警察ですか。すぐ来てください」と話すふりをして、警察を呼ぶふりをし、懲戒処分(戒告)を受けました。
このようなしつけ方法は法的に心理的虐待と見なされる可能性があり、特に保育士の場合は不適切保育とされる場合があります。子育てにおける「脅し」を伴うしつけは法的問題として考える必要があり、過度な脅しは子供に心理的外傷を残す恐れがあります。

このような事件が発生する背景には、子育てや保育の現場でのプレッシャーが関係している可能性があります。しかしながら、言葉による過度の脅しは、心理的虐待として社会的に許容されるべきではありません。まず、保育現場における専門家の指導が必要です。保育士の資格を持つ者は、子供の心理状態を理解し、適切な方法で指導する責任があります。次に、保護者や保育士への教育プログラムを設け、心理的虐待のリスクを軽減するための知識を提供することが重要です。また、監督機関が定期的に保育現場をチェックし、不適切な指導方法がないかを確認する体制を整備する必要があります。
子供の心を壊すのではなく、守るための仕組みづくりが急務です。社会全体で、安全で健全な子供の育成を促進する価値観を共有し、痛快な変革を進めていくべきです。
ネットからのコメント
1、何かにつけて狭量な世の中になっちゃったなと寂しく感じます。もちろん子どもにトラウマを与えるような脅しややり過ぎはもっての外ですが、例えば鬼など架空のものは昔から子どもへの道徳心を育てるうえでの知恵でもあると思います。そして、親としては怒りたくないのが一番なので、誰も悪者にならずに子どもに善悪を伝えられるというある意味逃げ道にもなるありがたい方々だと思います。親はいつでも正論しか言えなくなってしまうのかな、しんどいなぁ。理屈から言うと、お天道様が見てるよ、神様が見てるよ、も同じく威しになり言ったらだめってことになるのでしょうか?
2、こういった記事は参考にしないほうがいいかと、私も幼少期に鬼や警察、お天道様が見てるよと叱られましたが、虐待等思った事は一度もありません。虐待だと騒ぐ人たちを気にする事なく、親は子供にしてあげれる教育、道徳心を養うために、こういった鬼やお天道様を使っていいと思いますよ。
今は核家族化が進んでこういった記事を参考にされる若い親が多いのかと思いますが、昔は、祖父母に良くアドバイスや直接諭して頂いたものです。昭和回帰ではないですが、昔の方がよかったのかと思いますね。
3、もう日本も終わりだな!躾けにはある程度の恐怖心を与えるのも当然に必要。保育園レベルの年齢に良し悪しを話して聞かせても理解は難しいだろう、それよりある程度の恐怖(お巡りさんに、お父さんに、怒られるよ!とか)を与える方が余程効果があると思う。昭和の頃はこんな躾けは当たり前であったが、それで子供が心に傷を持ったなんて子は一人もいなかったよ!むしろ現代のゆるい教育では良し悪しがわからず理屈をこねる子供が確実に増えている。これからはもっと躾が難しくなるだろう。その分理性が働かない子供が増えそれが大人になって荒んだ国民が多くなるよ。もう抑えは効かないくらいになっちゃってる。
4、何かこう何をするにしても色々言われちゃう世の中ですね…。うちも「早く寝ないと鬼さん来るよ」とかしょっちゅう。今の時期は「あーもうサンタさん来てくれないかもね」です(笑)ダメダメですね~。
無駄に乱用し子供がそれがトラウマになるほどのダメージがあるのは良くないと思うけど、多少の脅しは大昔からどの家庭でもあったのではないかと思います。大きくなればそれが笑い話になるのかなと思いますが。。子供としっかりした信頼関係、愛情があれば多少のこんな言葉では揺らがない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b0e9c5c0ca1755c2a5f8b1fb75618a1c8f9c7a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]